

評価

城東三中・中2男子自殺事件を追い掛けるテレビ記者と対応が後手に回って苦境に立つ校長、それを取り巻くクラスメートと大人たち。犯人告発文を送ったのは誰なのか、それは真実なのか、疑心暗鬼の中、第2の犠牲者が・・・さーっ藤野涼子はどうする?
読んでる途中で「森内先生が告発文を受け取っていないことは指紋を調べたらわがるべ!」とかなりイライラするも、作者はそんなシーンは用意していないことに唖然(笑)。津崎校長と森内先生は辞任、野田健一は危機一髪で両親殺害を回避、そして、悪3人組のボス・大出俊次の家が火事になってしまう。まだ4巻ある、これからどうなってしまうやら、ゾクゾクワクワクが止まらない。
垣内美奈絵と三宅樹理に鉄槌を!!!

評価

長編現代ミステリー第1巻(全6巻)。クリスマス未明、中2の柏木卓也が転落死した。死因は自殺とみられたが、”同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。一人の少年の死が城東三中の生徒、教師、親、所轄の警察を巻き込んで物語はあらぬ方向へ突き進む予感。
卓也の担任、美貌の森内恵美子先生が隣人の垣内美奈絵にどうはめられて行くか?野田健一と両親との関係は?三宅樹理の企みは?どれもこれも目が離せない!