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マスカレード・ホテルー東野圭吾

2020年07月28日 | 読書
評価4

都内で謎のメッセージを残した3件の殺人事件が起き、警察当局は連続殺人事件と見て捜査を開始。メッセージの解読で、次の事件現場を一流ホテル・コルテシア東京と断定した警察は刑事・新田浩介など多くの警官を派遣し厳重な警備に当たる。フロントマンに扮した新田は山岸尚美の教育を受けながら、次から次へと怪しい来客が訪れる中、鋭い目を光らせる。

久しぶりに東野圭吾のエンタメ小説を満喫!
意外な犯人の用意周到な戦略と謎解き、そこに新田と尚美が絡むなんとも怪しい客たちが巻き起こす出来事、なかなか頁をめくる手が止まらず515頁一気読み!尚美が口走る言葉をヒントにした、あまりにも鋭い新田の閃きで謎が一つ一つ解けて行く展開には「ちょっとご都合主義・・・」と思わないでもないが、かなり面白かった!ただの推理小説で終わらないエンタメ小説!さすが!東野圭吾!


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