評価
先月読んだ保阪正康の「太平洋戦争を読み直す」に「坂の上の雲」のことが出ていたことと有名な本でもあるので手に取ってみた。全8巻のうちの1巻目。登場人物は四国松山出身の3人の男たち。日露戦争でコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と正岡子規。
3人とも若く、各人の紹介とさわりといった感じの読み始め。明治維新をとげ、息せき切って先進国に追いつこうとしていた日本でどんな活躍をしてくれるのか、この3人から目が離せない。なお、正岡子規が「ベースボール」を「野球」と訳したことはかなり有名。
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