白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

蜜蜂と遠雷(下)ー恩田陸

2023年02月22日 | 読書
評価4

再読(前回2020年10月11日)。
芳ケ江ピアノ国際コンクールは二次予選、三次予選を経てついに6人で争われる本選に突入。明石は二次で落選するも、亜夜、マサル、塵の3人は残った。ホフマンの「ギフト」塵に触発された亜夜の天性の才能は新たな世界へ飛翔する。手に汗握るピアニストの競演!その結末は!?

恩田陸お得意の限定舞台での人々の葛藤と浮遊感が心地良い。で、これも恩田陸らしいと言えば「らしい」のだが、終わり方のあっけなさに「あっけにとられる」(笑)。もう少し、コンクールの余韻に浸っていたかった・・・


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 盛岡市情報へ
にほんブログ村


蜜蜂と遠雷(上)ー恩田陸

2023年02月20日 | 読書
評価5

再読(前回2020年10月10日)。
直木賞・本屋大賞受賞作。国際ピアノコンクールに集まった世界の精鋭たち。13歳にして天才と呼ばれた栄伝亜夜は長い沈黙を経て再び表舞台へ登場し、幼なじみのマサル、サラリーマンの明石、養蜂家の息子で伝説のピアニストホフマンの弟子・塵と覇を競う。上巻は二次予選まで。

いや~これは物語にのめり込む!
演奏の細部と緊張感、観客のざわめき、ありとあらゆるものがワーっと読み手を包み込んでしまうかのような臨場感に圧倒される!結末はいかに!?怒涛の下巻に突入!


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 盛岡市情報へ
にほんブログ村

チームー堂場瞬一

2023年02月18日 | 読書
評価4

再読(前回2020年1月31日)。
舞台は箱根駅伝。チームとは学連選抜(現在は学生連合、作品当時はチーム・個人記録とも承認されていた)。寄せ集めチームが古豪中大と最後まで競り合う姿を追った実況が真に迫る。結束力に欠けるチームの葛藤と激走が胸にしみる。架空の話ながら母校中大がトップでゴールする姿に感動!

学連選抜チームに属す選手の大学名だけが架空で、その他の大学は実名。この作品は2008年のものだが、ちなみに3位駒澤、4位東海、5位早稲田、6位順天堂、青山学院はかろうじてシード権獲得の10位という(架空の)順位。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 盛岡市情報へ
にほんブログ村