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アイデアを形に 広がる「自作」アプリ

2012-02-28 11:40:57 | 報道/ニュース


  2月24日 おはよう日本


  スマートフォンの魅力のひとつとして、
  目的に応じてアプリを次々と追加することが出来るということがある。
  
  中学生のグループがつくったお弁当のメニュを決めるためのアプリ。
  ごはんや食べたいおかずをリストから順に選んでいくと
  それぞれのおかずのカロリーが表示されて
  出来上がったお弁当のカロリーがわかる。
  お母さんに食べたいお弁当をリクエストすることが出来る。
  
  自分をアプリを創りたいという初心者を対象としたアプリ勉強会は
  毎週のように開かれている。
  都内のIT企業が開いた勉強会では半日かけてアプリ作りの基礎を学ぶ。
  参加したのは25人で、
  小学生もゲーム作りに取り組んでいた。

  基礎中の基礎でピアノから好きな音を打すアプリ作りに挑戦。
  まずデザインされた鍵盤をレイアウト。
  音をだすためのプログラムは
  必要な部分は色つきで表示されているのでガイドに従って作っていけば出来上がる。
  約1時間。

  アプリを簡単に作る方法が広がっているのは
  アマチュアの発想がアプリ作りの可能性を広げていくのでは、
  と専門家は見ている。
  
  国立情報学研究所 上田昌史助教
  「素人さんは一番需要に近くて
   これがちょっと困っている、
   こういうのがあればいいなというアイデアが
   ちょっとしたソフトウェアの胃炎を使うことですぐ形になる。
   (アマチュア)のアイデアをくみ上げることで
   日本発の世界を席巻するアプリが将来出てくるかもしれない。」

  子供を持つ親の悩みがアイデアになった人もいる。
  ゲームが大好きな息子に何とか勉強して欲しいと
  初めて作ったアプリが「暗算DOJO」。
  計算問題を解くと問題レベルが上がって暗算の力が鍛えられる。

  アプリ作りのもうひとつの楽しみは
  作ったアプリをインターネット上のサイトに登録をすれば
  世界中の人にダウンロードしてもらえるということである。
  ダウンロードにかかるお金は高くても数百円といったところが一般的。
  無料のものもたくさんある。
  
  これで思わぬ副収入を得た人もいる。
  去年、税金管理のアプリを作った。
  年間の収入や経費などを入力すると納税額の目安が計算される。
  85円で販売したところ3万円の収入になった。

  アプリ作りを通じて発想力を育てようという取り組みも始まっている。
  希望者を対象にアプリを作る特別授業を始めた中学校がある。
  ある日のテーマは“受験生に役立つアプリを作ろう”。

  「音声で“休憩を入れたほうがいいよ”とか
   眠くなったとき眠気のとれるツボを表示する。」
  「志望校の偏差値に自分の偏差値が近づくと進化して
   志望校の制服を自分の顔をしたキャラクターが着る。」


  

  

   
  
  
  


  


  
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