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「機械遺産」新たに6件認定

2013-08-16 08:00:34 | 報道/ニュース
8月10日 ニュース7

東京練馬区の遊園地としまえんの約106年前に製造されたメリーゴーラウンド。
太平洋戦争中に作られた国産第1号のブルドーザー。
昭和30年の卓上コビー機。
昭和55年発売の温水洗浄トイレ。
いずれも私たちの暮らしを大きく変えた機械遺産である。
日本機械学会は7日 新たに6件を機械遺産に選んだ。
このうち昭和5年ごろに作られた国産の家電製品で掃除機は電源をつなぐと今も使える。
(来館者)
「昔のは音が少し大きくて重いなと。
 今のほうが断然使いやすく改善されて。」
東京新宿駅の地下にも新たい認定された機械遺産がある。
40年近く現役で活躍し今も年間約1万7,000人が利用する機械式の立体駐車場である。
コンピューターは使われておらず
台車は櫛の歯のようになっていてエレベーターのように地下に降りていく仕組みである。
(慶応地下駐車場 久我信二施設課長)
「機械遺産の認定いただき大変うれしく思う。
 さらに長い間使えるようにメンテナンスしながら頑張っていきたい。」
専門家は
こうした機械遺産を通じて日本の技術力を将来に伝えていきたいと願っている。
(機械遺産認定に携わった 玉川大悪 大久保英敏教授)
「歴史から見て日本の技術レベルは非常に高い。
 それを技術の伝承として引き継いできた。
 それを若者に知ってもらってさらに発展させる夢を持ってもらいたい。」

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