日暮しの種 

経済やら芸能やらスポーツやら
お勉強いたします

東大野球部 巨人に挑む

2013-08-20 08:01:55 | 報道/ニュース
8月19日 おはよう日本

一昨年 日本学生野球憲章が改正されて
大学の授業が休みとなる3月と8月に限り大学とプロのオープン戦が行われるようになった。
そして18日に巨人の2軍と公式戦56連敗中の東大野球部のオープン戦が行われた。

試合が行われた川崎市の読売ジャイアンツ球場。
そこに現れたのが元巨人の桑田真澄さん。
桑田さんは今年1月から東大野球部で投手を中心に指導してきた。
この8か月教えてきたのはバッターが打ちづらい外角低めアウトローに正確に投げることだった。
桑田さんの指導がはたしてプロに通用するのか。
先発したのは2年生の龍亥由崇投手。
球速は130キロに届かないが低めにボールを集める。
初回 巨人打線を三者凡退に抑える。
打線も負けてはいない。
1点リードされた3回 同点に追いつく。
ついに巨人からあげた得点にベンチも盛り上がった。
4回 松井秀喜さんの背番号55を引き継いだ太田選手と対戦。
外角低めで三振に打ち取る。
しかしプロのバッターがこのまま黙っているはずがなかった。
あまくなったボールは見逃してくれない。
東大は2-9で敗れた。
(桑田真澄さん)
「今日はプロの選手と対戦するだけで十分。
 やはりピッチングはコントロールが大事だということを
 彼らも見ててわかったと思う。」
(東大 辰亥由崇投手)
「相手のバッターがすごかったので
 やるべきことをやれば抑えられるし
 できなかったら打たれる。
 試合の大事なところでのコントロールを磨いていきたい。」

コメント