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“ファンド”が企業を変える ③組織を見直しお客の声を生かす

2015-05-12 07:30:00 | 経済フロントライン

4月26日 経済フロントライン

 

組織を見直すことで会社を成長させようとしているファンドもある。
キッチン雑貨を扱う“212キッチンストア”。
ファンドから送り込まれた役員 小森一孝さん。
これまで社長がトップダウンでほとんどすべてのことを決めていた会社。
現場で働く若手に権限を移すことで
客の声を生かす経営に変えようと小森さんは考えた。
(ファンド 東京海上キャピタル 小森一孝さん)
「組織の若返りを速やかにやってもらった。
 組織と人事の入れ替え
 これを最初にやるしかないと思った。」
商品開発などを任された関祥枝さん。
店に寄せられる消費者の声をもとにこれまでになかった商品を作った。
ご飯がこびりついて洗うのが面倒だという声にこたえて
内側を特殊加工した弁当箱。
さらにおかずの汁がこぼれないよう4か所でしっかりロック出来る。
発売から1か月半
若い女性を中心にヒット商品になった。
(アスプルンド エリアマネージャー 関祥枝さん)
「自分が必至で計画を立ててスタッフと一緒に頑張ってることで
 それが今 結果にすごく出てきているなと感じている。」
(ファンド 東京海上キャピタル 小森一孝さん)
「この会社の人たちがみなさん生き生きと働いていい店を作って
 その結果として会社が大きくなって
 それが我々の利益に返ってくる。」



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