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中国四川省シャンシャンの故郷 “パンダの里”

2019-07-10 07:00:00 | 報道/ニュース

6月15日 おはよう日本


四川省の中心部から車で2時間。
標高1700メートルの山間にある世界最大のパンダの研究センター。
たくさんの小さなパンダたちが迎えてくれる。
現在 去年生まれた子どもたち18頭が暮らしていて
“パンダの幼稚園”とも呼ばれている。
実はパンダはここ数年ベビーラッシュ。
繁殖や育成の技術が上がり
世界で飼育されている数は15年で3倍以上に増えている。
(飼育員)
「今年は育っている数が一番多いです。
 みんな健康で元気いっぱいで人懐っこいですよ。」
パンダの数を増やすのに貢献するのが海外から帰ってきた子どもたちである。
おととしアメリカの動物園から帰ってきたバオバオ(6)。
お年頃の6才になり
まもなく交配が期待されている。
実はパンダの繁殖は中国が一元的に管理していて世界中の動物園が協力している。
シャンシャンのように2才になるともう大人。
四川省の拠点に戻って性格や遺伝的な性質がマッチするパートナーと繁殖する。
生まれた子どもがまた世界に貸し出されるのである。
拠点となる施設は4か所あり
シャンシャンも帰ったら自然に近い環境で繁殖に取り組むことになる。
(パンダ保護研究センター 常務副主任)
「シャンシャンが戻ったらパートナーも見つかるし子どもも産まれるでしょう。
 家族が帰ってくるようなものですからどうぞ安心ください。」
 




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