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沖縄恩名村 琉球BBQ Blue

2020-04-11 20:31:17 | グルメ

 

 

 

 

 
               (食べログより)

   

 

Kafuu Resort Fuchaku CONDO・HOTEL アネックス棟 12F
沖縄自動車道 石川I.C. から車で10分 


 https://www.kafuu-okinawa.jp/restaurant/blue/ 

 

 

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介護の負担減へ 少林寺拳法を活用

2020-04-11 07:00:00 | 報道/ニュース

3月21日 NHK「おはよう日本」


戦後 日本で生まれた武道 少林寺拳法。
発祥の地 香川県多度津町にある総本山少林寺。
ここでは去年4月から
腰に負担がかからないように
少林寺拳法の技を応用した介護の研修が行われている。
少林寺拳法をもっと社会に役立てることはできないか
という思いから始めたということである。
(少林寺拳法グループ 宗代表)
「少林寺拳法の初級の使い方だけで
 介護で今苦しんでいる人たちが楽になる技術のベースができた。
 誰でもできるんだということを広めていきたい。」
少林寺拳法では筋力が少ない人でも相手の重心を崩したり
逆に相手の力を利用して倒す技が多くある。
それを介護の中の動作に取り入れたのである。
たとえば
座っている人を立たせる動作。
無理に持ち上げようとすると
腰に大きな負担がかかる。
そこで相手の重心を崩す技を取り入れた。
体がまっすぐな状態の相手を
前のめりにさせて重心を崩すと
倒れやすくなる。
これを応用して
相手の体をあらかじめ前傾姿勢にしておくと
より少ない力で立たせることができる。
研修の参加者もこの技を活かした起こし方を習い
腰への負担が少ないことを実感していた。
また寝ている人を起こす動作には2つの技が使われている。
1つは投げ技。
少林寺拳法の投げ技では
両足で立っている相手を片足の状態にすることで
体重のかかる部分を1点に集中させる。
そして体勢を不安定にしたうえで投げ技をかける。
次に突き技。
体の下半身を先にひねることで
上半身の動きに勢いがつく。
技を取り入れた動作で寝ている人を起こしてみる。
腕を胸の前で交差させ膝をたたむことで
体が丸まったうえに体重がかかる部分が小さくなり
相手が動かしやすくなる。
そして下半身を先にひねって倒すことで
上半身を起こす勢いがついて
楽に起こすことができる。
(参加者)
「今までヨイショって腰にすごく負担がかかっていたのが
 なんか紙みたいにフゥって動くので
 びっくりしました。」
「力を使わずに
 腰痛にもならずに介護できれば
 楽に介護ができて
 介護人材の離職にもならないのでは。」
研修では
家庭で介護にあたっている高齢者や女性にも簡単で出来ると好評だった。
また力づくで動かすのではないため
介護される側も嫌がる人が少なく
介護「する側」と「される側」のお互いの負担を減らせるという。
主催者側では今後も研修を通じて介護のやり方を広めていきたいとしている。
(少林寺拳法グループ 宗代表)
「介護する側がいま注目を浴びていますけど
 介護する側もされる側もお互いに楽になり
 お互いがそのことに対して気を使わなくていいような
 そのことに対して嫌だなとか大変だとか
 そういう思いからは解放できるようなものにつながれば。」
相手を倒すための少林寺拳法の技。
介護の現場にいる人たちを腰痛から解放する技として広まっていくのか
注目される。

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