警告:このラスト、映画通ほどダマされる。
評価:→70点
騙されはしませんでしたが、、、、(笑) 「月に囚われた男」の監督 ダンカン・ジョーンズの長編第2作目。確かにこれ前作が好きだとこれも気に入る作品かもしれません。
私も決して嫌いな作品ではありませんでした。主演を演じているジェイクも、前作がお気入りだった?のかこの作品の監督をダンカン・ジョーンズに持ちかけたらしい。
なるほどね。前作に比べると、スピード感がありますよね。ただ映像は何度も同じ場面が、それはそういうものなんですが、それらはすべて繋がっています。
何度も同じ場面が繰り返されますが、繰り返される中、見いだすポイントは色々変わる。だから見えていても見ていないと分からないというのがこの作品の見せ方なんでしょうね。実に面白いです。ただ変化があまりないから、面白くないなあと思う人もいるかもしれません。
そういえば、タイトルを忘れましたが、大統領暗殺を題材にした作品で似たようなものがありましたね。デニス・クエイドが出ていた作品だったと記憶していますが、、、、。あの場合は同じ場面が何度も映しだされるだけなんですが。
あらすじ(MovieWalkerより)
さてジェイク演じるコルター・スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は列車の座席で目覚める。
目の前の女性(ミシェル・モナハン)が、親しげに話しかけてくる。
あんた誰??
だが、コルターには自分がなぜここにいて、彼女が誰なのかわからなかった。陸軍大尉のコルターは、アフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していたはずなのだ。
鏡を覗きこんだ彼の眼に映ったのは、見知らぬ別人の顔。所持していた身分証明書には、“ショーン・フェントレス:教師”と記されていた。そのとき突然、車内で大爆発が発生。なす術もなく炎に飲み込まれていった。
コルターが意識を取り戻したのは薄暗い密室。モニターに軍服姿の女性、グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)が映し出される。
ヴェラ・ファーミガ
列車の爆発事故について質問されるが、状況が飲み込めず、回答できない。“包囲された城”と呼ばれるこの空間は、何かの研究室らしかった。朝7時48分に列車爆破事件が発生したことは事実で、コルターの任務は、乗客であるショーンとなって車内を捜査し、爆弾魔を特定することだという。
なぜか再び列車に戻されたコルターは、次第に状況を理解してゆく。目の前の女性の名はクリスティーナ。コルターが繰り返し列車に戻るのは、“ソースコード”というラトレッジ博士(ジェフリー・ライト)が開発中の極秘実験によるもの。
久々のジェフリー・ライト
これによってコルターの意識はショーンの身体とリンクし、死亡するまでの8分間を繰り返し体験できるのだ。5回目のスリップで彼は、アフガニスタンに向かったコルターについて調べてくれるよう、クリスティーナに依頼する。そして明かされる衝撃的な真実。“ソースコード”には、まだ知らない秘密が隠されていた。
とにかく爆弾犯を見つけなければ!何度も列車に戻り、同じ場面から犯人探しをすることに。
爆弾はトイレの天井に隠されていた。
別の人間の身体の中に意識がリンクされるなんんて凄い実験ですが、でもこれってありそうな話かも・・・・。
さまざまな疑問が浮かぶ一方で、コルターはクリスティーナに特別な思いを寄せるようになる。彼女を救うためにも、爆弾犯を探し出そうと8分間のミッションを繰り返すが、その先に待ち受けていたのは想像を絶する運命だった……。
ついに犯人は見つかる、、、、。
本来は好意を寄せていたクリスティーナもお陀仏なんだけど、その運命逆らい、彼女を助けることに。でも彼女だけ助けるというのも何かね。いっそうの事、列車自体を助けて欲しいところですが、、、、。
8分間では無理?か。。。。。
コルタ―が一体どんな凄い運命だったかは、書くことは出来ませんが、、、、。確かに無惨な運命だったのは確か。生命維持装置を外すという選択は妥当かも。人道的なコリーン・グッドウィン大尉は外そうとしますが。博士がね。
この場面もお気の毒なものがありましたが、それ以上に、、、、。彼の運命は苛酷でした。
解説(allcinemaより)
デビュー作「月に囚われた男」で注目を集めたダンカン・ジョーンズ監督の記念すべきハリウッド進出第1作となるサスペンス・アクション。列車爆破事件の犯人を見つけるべく、特殊な装置で爆発8分前の乗客の意識に入り込み、事件の真相に迫っていく主人公を待ち受ける衝撃の運命をスリリングに描く。主演は「ドニー・ダーコ」「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホール、共演にミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト。
メディア | 映画 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ディズニー) |
初公開年月 | 2011/10/28 |
ジャンル | SF/サスペンス/ドラマ |
映倫 | G |