評価:→40点
MOVX京都にて鑑賞。
ファイナル・デスティネーションシリーズの第5作目だそうですが、このシリーズ未見です。
3D上映。ポイントで鑑賞しようと思ったら、ダメだと言われました。仕方なく会員の20ポイントを使って1000円+400円で鑑賞することになりました。
しかしこれ3Dにする価値はあるのでしょうか?やかんが飛んできたり、ガラスの破片も・・・。この場面はまあそこそこ雰囲気もあって、3Dでもと思いましたが。
ブリッジですから、橋が突然崩れていきます。橋が崩れたし、この後どんな展開なのかなと思っていたら、橋の崩壊は序盤だったんですね。このシリーズはほとんど同じパターンらしいです。
主人公が夢を見るんですが、その夢どおりに人が亡くなるようです。
まあそれにしても、何かね。その亡くなる原因もちょっとこじ付けのような気もします。初めて観たもんで、以前の作品と比べることは出来ませんが。
あらすじ(MovieWalkerより)
製紙会社に勤めるサム(ニコラス・ダゴスト)は、同僚や上司とともにチャーター・バスに乗り、研修旅行に向かう。バスが巨大吊り橋に差しかかったとき、強風が橋を揺らし、工事中でもろくなっている橋桁にひびが入る。橋は崩落し、見習社員のキャンディス(エレン・ロー)は川に落ちて、通りかかった帆船のマストに串刺しにされる……。
サムが我に帰ると、すべてサムが見たヴィジョン(正夢)だった。
工事中の橋にひびが入り、ワイヤーロープが切れ、コンクリートが崩れ、溶けだしたアスファルトが流れだし、手すりが湾曲する。巨大なつり橋が少しずつ壊れるたびに人が落命していくシーン。まあそれらのシーンは早いペースだ。あれよあれよという間に惨事は拡大する。
まもなくサムの言う通り、巨大吊り橋は実際に崩落し始める。サムがいち早く危険を告げたお陰で、8人の社員が生き残る。
間一髪助かった。
サムはFBIから疑われるが、何が起こったか説明することができない。
サムは犠牲者の追悼式で、怪しげな男(トニー・トッド)から警告される。
怪しい男ウィリアム
シリーズの過去作に出演したことがあるのはトニー・トッドだけ。
数日後、キャンディスが体操競技中に事故死する。段違い平行棒のねじが落ちかけたり、釘が外れて平行棒の上に・・・・。あぁ~踏みそうだ~!大丈夫なの?扇風機のねじが外れそうだわ~古いエアコンの水滴が?そして古い電気コードの劣化も気になる。
何となくキャンデスの死を予感させるようなそれぞれのアイテム。どんな風に事故が起こり、彼女は死ぬんだろうと。
ところがそれらのアイテムではなかった。無惨にも亡くなります。ハラハラさせておいて想定外の死とは驚きましたが。
恋人ピーターはキャンデスの死に失意。
その後、アイザック(P・J・バーン)、オリヴィア(ジャクリーン・マッキネス・ウッド)と続く。
オリヴィアは目の治療で使用するレーザーが原因?いえいえ違うんです。こんな事あるんかな(笑)
ヴィジョンでの順番通りだと気づいたサムは、恐れ慄く。
彼らの前に再び謎の男が現われ、誰かが自分の代わりに死ねば、その人の余命を受け継ぐことができると告げる。
そのルール通り、工場で社員を誤って事故死させたネイサン(アーレン・エスカーペタ)が死を免れる。
その後もサムの夢通り、次々とあっけなく死んでいきます。最初は結構1人の死の経緯を丁寧に映し出していたんだけど、後半やや粗い感じです。
夢通りではありますが、巻き込まれてお陀仏の人も。
会社の事務所は閉鎖されることになります。失意のピーターは死の予告をデニス・ラップマン部長に話しますが。
順番が次に迫ったピーター(マイルズ・フィッシャー)は、恋人のキャンディスを失ってから精神のバランスを崩していました。
サムのヴィジョンで、サムの恋人モリー(エマ・ベル)だけが生き残ると聞いたピーターは彼女の命を狙い、サムとモリーの前に現れます。
モリ―危うし!
果たして、死の運命から逃れられる者はいるのか?
めでたしめでたし思いきや、それは甘かった。最後の飛行機の中のシーンは第1作目の続きのような感じです。
かなり雑な終わり方でしたね。もう少し丁寧に終わらせて欲しいもんです。
スティーヴン・クエイル監督
メディア | 映画 |
上映時間 | 92分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ワーナー) |
初公開年月 | 2011/10/01 |
ジャンル | ホラー |
映倫 | R18+ |
解説(allcinemaより)
死ぬ運命にありながら辛くも生き延びた若者たちが、執拗に迫り来る様々な死の恐怖に直面していくさまを描く人気ホラー・シリーズの第5弾。前作に引き続き、最新技術による3D映像でよりパワーアップしたショッキング・シーンが展開していく。出演はTV「俺たちチアリーダー!」のニコラス・ダゴスト、「フローズン」のエマ・ベル。監督は「エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ」のスティーヴン・クエイル。
公式ウェブサイト(英語)
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