わたしは高校生のとき、学校の芸能鑑賞会だったと思いますが、生まれて初めてミュージカルを見ました。
たしか劇団四季のミュージカルだったと思うのですが、わたしは魅了されました。
その後、教職についた初任者のとき、学級担任をしていたクラスの文化祭の出し物で、わたしは無謀にも、中学1年生なのに、ミュージカルをやることに決めたのでした。
散々たるできばえでした。
その後、クラスでミュージカルではなく、合唱や劇の舞台発表をし、ある程度成功はしました。
しかし、ミュージカルには再びチャレンジすることなく、退職を迎えたのでした。
その間に、「ミス・サイゴン」などのミュージカルを何度か観にいきました。
思うに、芸能活動やショービジネスのなかでも、演じる人にとってミュージカルはいちばんたいへんなのでないかと、思います。
セリフは覚えなければならない。歌は大きな声量でうたわなけれびならない。バレエやダンスをして踊らなければない。
ある人がミュージカルを一言で表した言葉があるそうです。
それは、「観る天国、やる地獄」だそうです。
わたしはその言葉を聞いて深く納得しました。
その一線で活躍されているミュージカルスターは本当に立派だと、わたしはしみじみと思います。
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