箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

ミュージカルのたいへんさ

2022年06月16日 08時09分00秒 | 教育・子育てあれこれ
わたしは高校生のとき、学校の芸能鑑賞会だったと思いますが、生まれて初めてミュージカルを見ました。

たしか劇団四季のミュージカルだったと思うのですが、わたしは魅了されました。

その後、教職についた初任者のとき、学級担任をしていたクラスの文化祭の出し物で、わたしは無謀にも、中学1年生なのに、ミュージカルをやることに決めたのでした。

散々たるできばえでした。

その後、クラスでミュージカルではなく、合唱や劇の舞台発表をし、ある程度成功はしました。

しかし、ミュージカルには再びチャレンジすることなく、退職を迎えたのでした。

その間に、「ミス・サイゴン」などのミュージカルを何度か観にいきました。

思うに、芸能活動やショービジネスのなかでも、演じる人にとってミュージカルはいちばんたいへんなのでないかと、思います。

セリフは覚えなければならない。歌は大きな声量でうたわなけれびならない。バレエやダンスをして踊らなければない。

ある人がミュージカルを一言で表した言葉があるそうです。

それは、「観る天国、やる地獄」だそうです。

わたしはその言葉を聞いて深く納得しました。

その一線で活躍されているミュージカルスターは本当に立派だと、わたしはしみじみと思います。






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