箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

光と色をつける

2019年10月15日 06時53分00秒 | 教育・子育てあれこれ






中学3年間は、長いといえば長いですが、短いといえば短く、あっという間に過ぎてしまいます。

白い無地のキャンバスに、3年間でどんな模様や絵を描いていくか。

子どもは誰しも、中学時代はその子なりに、ドロドロした人間関係に悩むこともあります。

それが、のちにその生徒の中学時代のアルバム・思い出になります。

無色透明な絵にはなりません。

楽しい日々、悩んだ日々、うれしい日々、悲しい日々を過ごすのが、思春期の中学時代です。

その中学時代のキャンバスに光と色をつけるのは、本人ですが、教師でもあります。

生徒とともに喜び、悲しみ、楽しみ、共に時間を過ごすことで、キャンバスには光がさして、さまざまな経験を重ね、色づいていくのです。





コメントを投稿