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昨年の11月19日のブログで、2022年度の不登校児童生徒の数が前年から大幅に増加して、全国で30万人近くになったことにふれました。
また、今年の6月6日のブログでは、不登校の原因・理由として、現場の教師が「無気力・不安」と回答している。
それに対して国が教師の主観による回答で、児童生徒の思いと教員の認識のズレているから調査項目を見直すという点について、わたしは疑問を呈しました。
そして、今年も国からの調査があり、2023年度に全国の国公私立小中学校で「不登校」と判断された児童生徒は前年度からおよそ4万7人増え、34万6000人以上(過去最多)となりました。
国は前回調査までは教員が主観的に不登校の要因を回答しており、実態を把握できていないて今回は教員が把握した事実を選択肢から復数選ぶ形式としました。
しかし、結果は同じでした。
「学校生活に対してやる気が出ないなど」が役割33%で一番多く、「不安・抑うつの相談」がおよそ23%と続きました。
前回は「無気力・不安」を要因とする回答が最も多く、形式を参更しても、やはり前回と同様の傾向となりました。
ですから、現場の教員の実感に基づく回答は、主観的な見方とせず、もっと尊重されるべきなのです。
不登校の要因は、原因がはっきりしている場合もありますが、多くの場合、子ども自身にも分からないことが多く、なんとなくやる気が出ず無気力になる、なんとなく落ち着かず不安を感じるというのが実情なのです。
新型コロナウイルス感染が広がったとき、まわりの環境の変化に対して、子どもが不安感を高め、落ち着かず無気力になり、約10万人増加した実態があったのです。
それを、現場の教師は無気力・不安という言葉で表現したのです。
国は、現場の実態にもっと近いところで、施策・対策を講じるべきなのです。
まことに深刻ですね。
私はマスクが要因だと思います。
私自身がマスクしてる人たちを見るとストレスを感じます。
笑顔も感情もなくなりましたね。コミュニケーションも取れないでしょう。
教育委員会も先生方も誰も声を上げないのが摩訶不思議です。
私の声など届かないでしょうが警鐘を鳴らし続けてます。
私の陶芸教室の生徒さんのお子さんやお孫さんにも
不登校や言語発達の遅れてる子供たちがいます。
こんなことになってるのは日本だけですよ。
まだ気が付かないのでしょうか??