年齢があがるとともに、とても寒いときは手の指先が冷たく、血が体の先端細部までいきわたっているかが、気になるのがわたしの場合です。
こんな詩があります。
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心臓から送り出された血液は 十数秒で全身をめぐる
わたしはさっきのわたしではない
そしてあなたも
わたしたちはいつも新しい
(川崎洋 「いま始まる新しいいま」より)
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わたしはさっきのわたしではない
そしてあなたも
わたしたちはいつも新しい
(川崎洋 「いま始まる新しいいま」より)
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強い生命力と情熱を感じさせる詩です。
心臓は英語でheart(ハート)ですが、「心」とも訳されます。これは心は心臓にあるという昔の人の考えからきているのかもしれません。
こんな歌詞もあります。
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胸の奥 苦しくなるような
熱く燃える何かを感じたか
思い切り空気を吸い込んで
巡る血と情熱に何か見えたか ♪♪
ずっと前から
ライバルだった
君がいたから
ボクは頑張ってこられた
橋の下に
今日 競う川がある
僕らのレガッタは
青春のグラフィティー
風と光の中
汗と水しぶきの粒 🎵
僕らのレガッタは
眩しく過ぎた日々
生きることの意味を
教えてくれたレース
今でも
眩しく過ぎた日々
生きることの意味を
教えてくれたレース
今でも
秋元康「僕らのレガッタ」より)
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胸に手を当てれば、人は心臓の鼓動を感じます。
体の中にある臓器なので、ふだん意識することはないですが、これが人の生きている証(あかし)です。
心臓の鼓動はつねに血液を送り出し、いのちを更新させているのです。
このことを、私たちは自覚していたいと思います。
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