今日9月16日は、敬老の日です。
いわゆる「団塊の世代」の人たちが退職して職場から退き、地域に戻り暮らす人が増えました。
その中には、すべてだとは言いませんが、スーパーのレジで店員さんを怒鳴りつけている人がいます。
これもすべてだとは言いませんが、眉間にしわを寄せ、なにか難しい表情をしている人が、地域の高齢者の中にいます。
レジで待たされるのを見ていると不機嫌そうに見えます。
年老いて、若いときよりも怒りっぽくなり、人を責めている人が増えたというのが実感です。
人の落ち度を責めず、寛大になることを心がけたほうが、自分も楽に過ごせるのにと思います。
年老いると、寂しさに耐えられなくなるのかもしれません。
これは健康にもよくありません。
子は親の元へ行き、世間話でもいいから話をして、親の心情に耳を傾けたほうがいいようです。
私も、年老いた母にできるだけ話をするようにしています。
貝原益軒は『養生訓」のなかで、「友人と妻子と親しくし、恩を受けた親を遠ざけている。なんと愚かなことか」と述べています。
江戸時代に書かれた本ですが、300年以上たった今でも、その教えは私たちの人間関係のありように迫ってくるものがあります。
心のもち方が、健康にも大きな影響を与えていると説く貝原益軒は親と子の在り方について、今の時代にも通じる教えを残しています。
友人や妻・夫、子を大事にするが、父母に対しては、面倒がり、ほとんど話をせず、近づこうともしない。
自分が恩を受けた親を遠ざけることは、人として残念なことです。
私も、年老いた母にできるだけ話をするようにしています。
貝原益軒は『養生訓」のなかで、「友人と妻子と親しくし、恩を受けた親を遠ざけている。なんと愚かなことか」と述べています。
江戸時代に書かれた本ですが、300年以上たった今でも、その教えは私たちの人間関係のありように迫ってくるものがあります。
心のもち方が、健康にも大きな影響を与えていると説く貝原益軒は親と子の在り方について、今の時代にも通じる教えを残しています。
友人や妻・夫、子を大事にするが、父母に対しては、面倒がり、ほとんど話をせず、近づこうともしない。
自分が恩を受けた親を遠ざけることは、人として残念なことです。
自分もいつかは老いていくのです。
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