今朝から、我が家前の道路沿いの草むらから子猫の鳴き声が…。
嫌な予感が的中。捨て猫でした。
まだ目も開いていない子猫が5匹も。
このまま放っておくと自動車にひかれる可能性が大。
農園オーナーが、まず市役所に電話をしたんですが、けんもほろろに断られ。
次は、動物保護管理センターに。
ところが、犬は引き取るが猫は引き取れないと拒否され。
思い余って、私が猫好きの友人に頼み込み見に来てもらったんですが…。
まだミルクしか飲めないような子猫を5匹も預かることは到底できないと断わられ。(無理もない!)
このまま放っておいて、車にひかれるのを待つしかないのか
万事休す
でも、諦めきれずネットサーフィンをしていたところ。
動物保護管理センターのサイトで見つけました。
こんな文章を―
「犬やねこを捨てることは、動物の愛護及び管理に関する法律により禁止される犯罪行為ですので、最寄の警察にも一報願います。」
それで、駄目もとで警察署に電話をしてみました。
すると、思いがけず警察の方が来てくださり、その5匹の子猫たちを保護してくれたのです。
その後どうなるのかは聞きませんでしたが、一先ずこのままだと自動車に引かれるであろう状況から助け出すことができました。
このことから、犬以上に猫が生きにくい世の中なのだと痛感した次第で。
巷では、猫ブームとか。
生き物を飼う以上、最後まで責任を持って飼って欲しい。
寂しがる
未明の猫よ
世の中は
おまえに嫌な
ことばかりかい (阿部久美)