先日、SNSで紹介されていた絵本が気になって取り寄せてみました。
それは、「くまとやまねこ」と「橋の上で」。(文:湯本香樹実、絵:酒井駒子)
早速読みましたが…。
まず「くまとやまねこ」については―。
「突然、最愛の友達・ことりをなくしたくま。くらくしめきった部屋に、ひとり閉じこもっていたくまがやがて見つけたあたらしいときのかがやき」(帯に書かれていた紹介文)
子供向けの絵本ですが、読んでいる途中に胸が熱くなり、涙が止まらなくなってきて…。
心に深~く染みて、心がだんだん温かくなってきました。
絵については、ほとんどモノトーンの世界。
お話の後半に赤いリボン・花等がさし色のように描かれていて、暗く悲しい世界に赤と共にかすかな光(=希望)を感じる。
文と絵の抜群の相性がより深い感動を与えてくれる大人も楽しめる絵本でした。
「橋の上で」は―
帯の言葉から
『くまとくろねこ』から14年―
夢のコンビが贈るいのちの物語。
「耳をぎゅうってふさいでごらん」
学校帰り、ぼくはひとりで川の水を見ていた。
そこに雪柄のセーターのおじさんがあらわれて、ふしぎなことをおしえてくれた…
2冊ともいのちの物語。
是非読んでもらえたら嬉しいです。
偶然、今日(10/3)の朝日新聞にこの様な記事が…。
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