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恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

どんな思いで、津まで車を走らせたか!

2022-02-19 14:54:53 | Weblog

         

「病院は嫌だ!!」と訴える次男の意志を尊重して、10月末から自宅療養を始めました

週に2回は、検査と輸血の為に三重大学病院に通い続けましたが・・・ 

通い始めた頃は元気に歩いていた次男ですが、段々と杖を使ったり車椅子での移動になっていました

それでも、私達は「奇跡を信じていました」今までも、困難な状況から何度も復活したからです!

そんな次男が、余程えらかったのか・・「病院に連れて行ってほしい」と2月7日深夜に言いました

 久しぶりに会った父親と入浴した翌日「主治医が看ますから病院に8時半着で来てください」との三重大学病院からの連絡通りに(父親が次男を抱きかかえるようにようにして車に乗せて)私の運転で必死に津まで走りました

何度も何度も、次男に声をかけて・・どんな思いで車を走らせたことでしょう!

やっとの思いで!三重大学病院の、いつもの三階診察室前にたどり着きました

暫くして、やってきた主治医の口から出た言葉は「お宅の近くの病院を紹介しますから、行ってください」

「こんなことを言ってしまえる医者って、この世に存在するんだ」とショックでした!

私は「どんな思いで、津まで走ってきたか!そんな私達に、来た道を戻れと?」と抗議しました

「この子(次男)は、鈴鹿まで戻る体力などありませんよ!」という私の前で、医師はスマホで電話をかけました

「あっ!先生!実は、こういう状態の患者を診ていただきたいのですが」と次男の病状を説明している途中で、相手の医師は(怒って?)電話を切ってしまわれました

それでも、何度もかけては切られている様子でした

私は「この子がシンドイ状態なので、処置室で休ませてもらいます!」と次男を連れて行きました

中に入ると、看護師さんたちが「ベットで横になる?」と次男を寝かせてくれました

 

    その後、PCR検査をして、次男は入院することができました

(私の付き添いも許可が出ましたが、1日11,000円の部屋代が要る個室でした)

 

 

 

 

 

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父親と息子

2022-02-19 14:16:59 | Weblog

        

         7日の夕方、岩手(盛岡)から父親が来ました

去年の10月の入院前に会ってから、本当に久しぶりですから・・次男は笑顔で迎えました

ベットからは起き上がれませんでしたが、片肘を付いたまま嬉しそうに話をしていました

その夜、次男は(子供の頃のように父子二人でお風呂に入って)体を流してもらっていました

 白粥以外は、殆ど口にすることができなくなっていましたが、日に何度かは口当たりの良いキャンディーや甘くない果物ゼリー(桃・ブドウ・ミックス・みかん)を好んで食べていました

        

 

 

 

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良くなりたい一心で!

2022-02-19 14:08:04 | Weblog

 次男は、こんなにも大量の処方された薬を、毎日飲んでいました

        とても飲みにくい(気持ち悪い)薬もありましたが・・・

 左下の抗生剤も(あまりにも分量が多いような気がして)私が「半分にカットして飲む?」と聞くと、次男は「素人判断はダメだから」と頑張って服用していました

      良くなることを信じて!  病気に打ち勝ちたいとの強い意志で!

 

 

 

 

 

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