2歳だった次男が三重大学附属病院に転院した時、ひとつ年上の女の子と知り合った
次男と同じ難病の『まゆちゃん』で、付き添う御母さんと私は同い年だった ♪
長い入院生活や、通院などで一緒になることが多く・・当時は御互いの家を行き来したことも
『まゆちゃん』が天国に行ってしまうまでは!
その後は、ずっと年賀状だけの付き合いとなっていたけれど・・・
今年になってから、私は「次男が、2年前に38歳10ヶ月で旅立ってしまったこと」等をハガキに書いて送った
さらに、暫くして(約1か月後)思い切って、『まゆちゃんの御母さん』に電話を入れた
明るい軽やかな声は、30年前のままで・・・当時にタイムスリップしたような感じ ♪
「ハガキを頂いてから、返事を書こうとしたけれど・・私は字が下手だから!こうやって電話してくれて嬉しい!ありがとう」と言ってくださった
『まゆちゃん&マー君』の思い出話や御互いの近況などを、早口で話し合った
時々、二人とも涙声になって・・気の休まらなかった日々や悲しみも話し合った
「落ち着いたら、ゆっくり喫茶店で会おうね」と固い約束をしてから、受話器を置いた