本当に美しい夕暮れの景色でした
母が「渋柿を千切って味見したら、甘くて美味しかった」と言うので「まさか~」と半信半疑で・・・
勝手に自然に生長してきた柿の実を、試しに食べてみました
落果した種から発芽したものなので、絶対に渋柿だと思っていたのですが・・やはり渋かったです
左が自生えの渋柿の葉、真ん中が購入して植えた黒柿の葉、右が甘柿の葉
左が渋柿の実で右が同じく自宅の甘柿の実です
母は「本当に甘かったんやに、おかしいね~」と・・♪
確かに、以前我が家にあった「筆柿のような渋柿」は、てっぺんの真ん中に生る大きな実は甘い実だったということが多々ありました
この渋柿の木は、父が生前「畑の端っこに柿の幼木が出てきた」と言っては、カットしていたものなんですが・・
あまりにも美しい若草色の葉が眩しくて、まして切り倒されても挫けずに何度も生えてくるので、根負けした私が二年前に添え木をして伸ばすことにしました。
言わないと渋柿とは思いませんよね。
柿の木って生命力があるんですね。
今年は柿はこちらは不作のようです。
祖父が生まれる前からあった木で、命が尽きる前に実を生らせたのでしょうね。
祖母が干し柿にしていましたが、本当に美味しかったです。
ですから、この柿も干し柿にしたいのです。