70回目の終戦の日

　　　　　母の兄二人は、ビルマで亡くなりました（写真は、戦友会の方達から頂いたものです）

　　　　　写真の裏に、ビルマ慰霊の旅、イラワジ河・称名札流しと記されています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

「何もない、飲まず食わず。食料や武器は、敵から奪い取れ。あんな作戦、むちゃくちゃですわ」

「マラリア、アメーバー赤痢。熱が下がらずに、うーうーうーと唸っていた」

「治る薬もあらへんのやから、楽にしてやりたいと思った」

「飯も何もない、２０日あまり一粒も食べてない。自分が逃げるだけで精一杯やないか」

「骨も放ったらかしやないか！何とか成仏してほしいと願うばかりやないか」

                    

                

    　　　　　　　　　　

                                    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  母の兄の名前です