緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

早春の港の見える丘公園:フランス山と港の見える展望台 PART2

2016年05月25日 06時01分00秒 | 石川町・元町


「港の見える丘公園」の緑地帯の中枢にある展望台前にやってきました。展望台や周辺は、人の気配が全くないみたいですね。




展望台スペースの背後は、広大な広場が整備されていました。南側から流れてくる雲の一団が気になりましたが、散策を続けていきます。




展望台から横浜港の風景を見渡していきます。南東側一帯、横浜市中区の新山下町地区の市街地を撮影しました。奥には「本牧ふ頭」の広大な埋立地が広がっています。




新山下二丁目・三丁目地区の住宅密集地帯を見下ろして撮影しました。中低層マンションが多く、一軒家はほとんどありませんでした。




本牧ふ頭の埋立地の全景を撮影しました。コンテナを移送するためのガントリークレーンが多く建ち並んでいます。




山下埠頭と本牧ふ頭の間の低地帯に広がる新山下町地区一帯ですが、この辺りは大正時代に埋め立てられて市街地が形成された経緯があります。




本牧ふ頭の手前側には、首都高速湾岸線の道路高架橋が通っています。




展望台から東側を見渡して撮影しました。新山下一丁目地区の住宅密集地帯と、奥には首都高速湾岸線の「横浜ベイブリッジ」の道路橋梁が写っています。




横浜ベイブリッジの道路橋梁をズームで撮影しました。




北側方向を撮影してみると、横浜港の「山下埠頭」の広大な埋め立て地が広がっているのが見えます。




北側を見渡してみると、JR横浜駅の東側一帯に広がっている「ポートサイド横浜」の高層ビル群も撮影することが出来ました。




山下埠頭の埋立地の全景を撮影しました。大手企業の物流倉庫群などが広がっています。




手前側には首都高速神奈川3号狩場線の道路高架橋が通っています。




この日は雲一つない快晴の天候だったのですが、展望台内も人通りは全くありませんでした。




しばらく横浜港の風景を眺めていました。




展望台の柵には「花火禁止」「柵の乗り越え禁止」と書いてありましたが、本当に花火をする人間がいたということでしょうか。




展望台スペースから更に南側へ向かって散策を続けていきます。



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早春の港の見える丘公園:フランス山と港の見える展望台 PART1

2016年05月25日 06時00分00秒 | 石川町・元町


横浜市中区の山手町地区内の丘陵地帯に整備されている「港の見える丘公園」の緑地帯を散策していきます。北端部から南側へ向かって伸びている階段を登って行きます。




階段を登った上にあるのが「フランス山」と呼ばれている丘陵地帯です。ここの丘陵地帯は「フランス領事館」の建物があったことから名付けられています。




花壇などが周囲に整備されている遊歩道を南側へ向かって歩いて行きます。




しばらく歩くと、前方に「フランス領事館」の建物の跡地が見えてきました。建物の跡地の周囲は、鬱蒼とした木々に囲まれていました。




江戸時代末期の1863年(文久2年)6月から1875年(明治8年)3月まで、フランス海兵隊がこの山に駐屯していた経緯があります。その後は海兵隊は撤退し、跡地にフランスの領事館が建設されることになりました。




1894年(明治27年)にフランス人建築家サルダの設計により領事館と領事官邸が建設されます。この時に作られた領事館は、関東大震災で倒壊し、1930年(昭和5年)にスイス人建築家ヒンデルの設計で再建されています。




2代目の領事館の建物も1947年に火事で焼失してしまい、現在残っている領事館の遺構は、2代目領事館の建物の1階部分となっています。




領事館跡地前から振り返って北側方向(元町方向)を撮影しました。この日は意外と暖かかったのですが、公園内は人通りはそんなに多くはありませんでした。




跡地の脇には、揚水式の風車が設置されていました。当時のフランス山には上水道設備が無かったらしく、この風車で水をくみ上げていました。




フランス領事館の跡地周辺では、花壇の植えかえ作業が行われていました。




フランス領事館の跡地のそばを通り抜けて、南側へ向かって道なりに歩いて行きます。この先に、横浜港を見渡すことができる展望台があるはずです。




散策道の真ん中には「レンガ造り井戸遺構」と呼ばれる井戸跡が設置されていました。明治時代中期のフランス領事館時代に整備された井戸のようです。




そばには説明板が設置してありました。




レンガ造り井戸遺構の全景です。2004年2月に保存整備されたらしく、レンガも新しいままです。




港の見える丘公園の丘陵地帯の東側に広がっている「新山下町一丁目地区」の低地帯に降りることができる階段やスロープも整備されています。




この丘陵地帯の標高は、20~30メートル前後でしょうか。




しばらく南へ向かって歩くと、横浜港を眺望できる展望台が見えてきました。



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