緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

勝どき・ザ・タワーの進捗状況 2016年6月2日

2016年06月04日 06時01分00秒 | 再開発・城東


勝どき・ザ・タワー:工事進捗率90% 2016年6月2日
勝どき五丁目地区の住宅密集地帯の中、今まで都営月島団地や官舎などが建っていた区画の再開発計画「勝どき・ザ・タワー」です。再開発によって生まれるのは日本最大級の規模の高層タワーマンションで、地上53階、高さは約179メートルです。総戸数は1420戸で、1棟当たりの戸数ではザ・東京タワーズのミッドタワーに次ぐ国内第2位となります。実施設計・施工は鹿島建設が担当し、竣工予定は2016年12月下旬となっています。販売代理は三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、住商建物と、計5社によるビックプロジェクトとなっています。

プロジェクト概要
1.勝どき5丁目の立地
中央区勝どき5丁目は、直線距離で銀座まで約1.7キロ、東京駅まで約2.6キロの立地です。現在工事が進められている「環状第2号線」が完成すると、中央区と港区が直結します。銀座の繁華街や東京駅周辺のオフィスビル街にも程近く、職住近接の面でも優れた場所です。

2.コミュニケーション・コンセプト
都市再開発によるタワーマンションの販売の際に「他のタワーマンションや地域との差別化」の意味で生み出されるコンセプトとして「TOKYO UNITED」というコミュニケーションワードを設定してあります。また、都心の水辺の潤いと広大な緑地を「水都緑景」という言葉で表しています。
「中央区(銀座を庭とする)」×「港区直結(情報とビジネスの先端)」×「粋都緑景(潤いの都心)」の三つの魅力を前面に出した商品展開が進められています。

3.都市生活と潤いある生活空間としての超高層住宅棟
世界初の採用となる、3つの棟を組み合わせる「VDコアフレーム工法」により、強固で優美なトライスター型タワーを実現します。街に溶け込み、水辺の景観に生えるホワイトを基調とした、美しい存在感を放つ都心の新しいシンボルを目指した複合大規模タワーレジデンスです。



「勝どきザ・タワー」物件概要
所在地 東京都中央区勝どき5丁目1400番(地番)
計画名 「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業」
用途地域・地区 第一種居住地域(地区計画区域内)、都市計画区域内(市街化区域)、防災地域
交通 都営大江戸線「勝どき」駅徒歩6分
総戸数 1420戸(事業協力者住戸102戸含む)他に店舗等(区画数未定)・公益施設
敷地面積 1087809㎡
建築面積 591590㎡
構造 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
規模 地上53階、地下2階塔屋1階建
高さ 178メートル
建築確認番号 第BCJ13本建確063号(平成25年7月23日付)
売主
鹿島建設(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、三菱地所レジデンス(株)、
住友商事(株)、野村不動産(株)
販売代理 三井不動産レジデンシャル(株)、三菱地所レジデンス(株)、住商建物(株)
実施設計 鹿島建設(株)
施工 鹿島建設(株)
建物竣工予定時期 平成28年12月下旬
入居予定時期 平成29年3月下旬
販売予定時期 平成26年5月上旬

プレスリリース:住友不動産株式会社発表の報道資料 2013年3月17日
「勝どき ザ・タワー」マンションギャラリー グランドオープン
プレスリリース:住友不動産株式会社発表の報道資料 別紙 2013年9月19日
国内最大級、全1420邸、地上53階建て KACHIDOKI THE TOWER始動
フォトリリース:時事ドットコムの新築マンションニュース
KACHIDOKI THE TOWER



隅田川の最下流部に架橋されている「勝どき橋」上から南側一帯を見渡してみると、勝どき地区内に巨大な高層タワーマンションの「勝どき・ザ・タワー」がそびえ立っているのが見えます。




勝どき五丁目地区の住宅密集地帯の中にそびえ立っている「勝どき・ザ・タワー」です。この辺り一帯は、都営アパートや高層アパートなどが密集している街並みとなっています。




屋上に展開していた工事用タワークレーンも全て撤去されていて、パッと見た感じでは完成しているようでした。




勝どき三丁目地区内を通り抜けて、新月島運河に架橋されている「浜前橋」前にやってきました。ここから高層タワーマンションの全景を見渡すことができます。




再開発工事現場前にやってきました。北西側から高層タワーマンションの低層階部分を撮影しました。




高層タワーマンションの敷地の西側で建設中の低層棟の鉄骨群を撮影しました。敷地内では街路樹の木々が植えられていました。




再開発工事現場の南西角の交差点前にやってきました。南西側から高層タワーマンションの低層階部分を撮影しました。




再開発工事現場の敷地南側を通る道路を撮影しました。この日は、工事現場の周辺道路の至る場所で工事が行われていました。




再開発工事現場の敷地西側の全景を撮影しました。工事用フェンスが背の低いタイプのものに替わっていました。




敷地南側を通る道路を東側(晴海側)へ向かって歩いて行くと、清澄通りの「豊海幼小入口交差点」にやってきました。




交差点前から振り返ると、敷地南東側で建設工事中だった低層階部分の工事用シートが外されていて、真新しいカーテンウォール壁が露出していました。




「豊海幼小入口交差点」の全景を南東側から撮影しました。




高層タワーマンションの低層階部分を南東側から撮影しました。




南東側から勝どき・ザ・タワーの高層タワーマンションの全景を撮影しました。日本最大規模クラスの高層タワーマンションですが、シックなデザインなので圧迫感を全く感じませんでした。




場所を一気に移動して、新月島運河に架橋されている「新島橋(清澄通り)」前にやってきました。北東側から高層タワーマンションの低層階部分を撮影しました。




「新島橋」の北詰前にやってきました。現在の新島橋は架け替え工事が行われていて、車の通行が片側一車線の状態に制限されています。




新島橋北詰から勝どき・ザ・タワーの高層タワーマンションの全景を見上げて撮影しました。




「勝どき・ザ・タワー」の再開発工事現場の地図です。

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環状第2号線 築地大橋の進捗状況 2016年6月2日

2016年06月04日 06時00分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 隅田川橋梁(仮称)→正式名称「築地大橋」:工事進捗率99% 2016年6月2日
東京都江東区有明2丁目から港区新橋、新宿区四谷を経由し千代田区神田佐久間町1丁目に至る都市計画道路「東京都市計画道路幹線街路環状第2号線」の事業区間の中の一つである「隅田川橋梁(仮称)」です。江東区豊洲から港区新橋までの事業区間の中で、隅田川を渡る部分にこの新しい道路橋が建設されています。今まで東京東部を流れている隅田川の最下流部に架橋されている橋は勝鬨橋だったのですが、この隅田川橋梁(仮称)が完成すると、その記録が塗り替えられることになります。

環状第2号線の西側半分は「外濠通り」として既に供用中であり、虎ノ門~新橋間の地上区間は「新虎通り」として2014年3月末に開通しました。現在は新橋~有明間で事業が進められています。中央区築地から虎ノ門までの地下トンネルの名称は「築地虎ノ門トンネル」となっていて、こちらも地上区間と同時期に開通しています。



環状第2号線の巨大事業の中で、現在は新橋から勝どき地区や晴海地区、豊洲地区を経由して湾岸の有明地区へ向かうルートの工事が行われています。前述の通り、虎ノ門~新橋間は2014年3月末に「新虎通り」「築地虎ノ門トンネル」として一部区間が開通しています。環状第2号線のルート上には隅田川、朝潮運河、豊洲運河の水面を橋梁で渡る必要があり、その3つの中の一つが今回の記事の「隅田川橋梁(仮称)」となります。2014年9月末、東京都によってこの橋の正式名称が「築地大橋」に決定しました。

上記の地図を眺めてもらうと、環状第2号線は一つ北側を通っている「晴海通り」と並行するルートとなっています。この晴海通りは近年になって交通渋滞がひどくなっていて、この晴海通りの混雑緩和機能が期待されます。

「隅田川橋梁(仮称)→築地大橋」設計諸元と概要
路線名 環状第2号線
事業年度 平成19年度~26年度
橋長 245m
支間長 49.85m+145m+49.85m
総幅員 32.3~48m
有効幅員 歩道4m、車道10.25m×2、歩道4m
道路規格 第4種第1級
設計速度 本線60km/h、ランプ部40km/h
縦断勾配 4%
横断勾配 車道部2%、歩道部1%
構造形式 上部工 鋼3径間連続中路式アーチ橋
       下部工 A1橋台 逆T式、橋脚 壁式、A2橋台 壁式
       基礎工 A1橋台 鋼管杭、橋脚 鋼殻ケーソン、A2橋台 場所打ち杭
舗装 車道 アスファルト舗装(t=80mm)、歩道 石材舗装(t=30mm)

プレスリリース:東京都建設局発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線 隅田川橋りょう(仮称)名称決定!! 『築地大橋』
ニュースリリース:ケンプラッツの特集 2014年5月9日
五輪の大動脈、隅田川河口にアーチ橋を一括架設 隅田川橋りょう工事



今現時点での隅田川最下流部に架橋されている「勝どき橋」の東岸から撮影した、環状第2号線の「築地大橋」の道路橋梁の全景です。




東岸から「東京都中央卸売市場築地市場」の建物群を撮影しました。今年2016年の11月5日に閉鎖され、その2日後の11月7日に豊洲市場が開業することになります。




勝どき橋の中央部から隅田川の下流方向と、築地大橋の道路橋梁を撮影しました。




築地大橋の道路橋梁をズームで撮影しました。背後には浜離宮庭園の緑地帯や、竹芝地区の高層ビル群が広がっているのが見えます。




隅田川の左岸側に整備されている遊歩道を歩いて築地大橋の工事現場へ向かいます。途中で工事看板を発見しましたが、「隅田川(佃大橋上下流)左岸防潮堤耐震補強工事のお知らせ」と書かれていました。




同じ場所から振り返って、現在の隅田川の最下流に架橋されている「勝どき橋」の全景を撮影しました。この勝鬨橋も、現在は改修工事が行われています。




左岸側の遊歩道を歩いて行くと、築地大橋の道路橋梁が近くなってきました。




北東側から、勝どき三丁目地区内から築地大橋の道路橋梁の全景を撮影しました。道路橋梁内では、工事関係者の人たちが行き交っていて、作業が行われていました。




東岸側の橋脚部分をズームで撮影しました。




西岸側ですが、築地市場の敷地内の工事が行われているはずです。今年2016年11月初頭までに完成することができるでしょうか。




勝どき三丁目地区の住宅街の中を通り抜けて、築地大橋の道路橋梁の架設工事現場前にやってきました。新月島運河に架橋されている「浜前橋」のすぐそばからです。




同じ場所から道路橋梁をズームで撮影しました。




築地大橋の道路橋梁の南東角前の「勝どきポンプ場」の敷地前にやってきました。すぐそばでは何か工事が行われていましたが、これは一体何を造っているのでしょうか。




もしかして、先ほど左岸遊歩道で見つけた「左岸防潮堤耐震補強工事」なのでしょうか。南東側から道路橋梁の全景を撮影しました。




道路橋梁をズームで撮影しました。




勝どき陸橋との接続部分をズームで撮影しました。




隅田川橋梁(仮称)、正式名称「築地大橋」の地図です。

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