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緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

環状第2号線 豊洲大橋の進捗状況 2016年6月2日

2016年06月06日 06時01分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 豊洲大橋:工事進捗率98% 2016年6月2日
現在事業中の環状第2号線の湾岸地区、晴海運河に架橋される「豊洲大橋」です。環状第2号線の湾岸地区の3つの道路橋工事の中では最も早い2008年11月に架橋工事は終了しています。しばらくその後は放置されていたのですが、最近になってアプローチ部や舗装工事、街灯などの設置工事が始まっています。橋長は550メートル、幅員は32.3メートル(展望部分では36.1メートル)。形状は晴海大橋とほぼ同じで、展望部分も同様に4箇所に設置されます。

勝どきから築地・青果市場前交差点までの区間については、移転予定となっている築地市場の跡地を利用して2015年に完成する計画だったのですが、同市場の豊洲新市場(豊洲)移転計画自体が遅延している状態です。

プレスリリース:東京都第五建設事務所の資料 
環状第2号線 豊洲大橋整備事業



晴海運河に架橋されている「晴海大橋」上から、環状第2号線の「豊洲大橋」の道路橋梁を撮影しました。




豊洲大橋の道路橋梁の北岸部分をズームで撮影しました。手前側の倉庫群の跡地は雑草が生い茂っていました。




豊洲大橋の道路橋梁の中央部をズームで撮影しました。




晴海大橋の中央部から、豊洲大橋の道路橋梁の全景を撮影しました。背後には東京港の広大な水面や、レインボーブリッジなどが写っています。




ズームで撮影してみると、レインボーブリッジの道路橋梁や品川地区の高層オフィスビル群が綺麗に写っていました。この日は6月なのに北風が吹いていて、空気が大変綺麗でした。




豊洲大橋の北岸側の「晴海五丁目地区」の埋立地を撮影しました。2020年の東京オリンピック時には選手村が整備されることになります。




豊洲大橋の南岸一帯を撮影しました。工事が佳境を迎えている「豊洲市場」の建物群や、東京ガス主導の再開発計画「TOYOSU22」の再開発予定地が広がっています。




豊洲市場内の「6街区(水産卸売場棟)」の建物群をズームで撮影しました。敷地内で建設中の「千客万来施設棟」の鉄骨群やタワークレーンも手前側に写っています。




南東側から豊洲大橋の道路橋梁の全景を撮影しました。




同じ場所から道路橋梁をズームで撮影しました。奥には、晴海ふ頭内の「晴海客船ターミナル」の建物が写っています。




豊洲大橋の南岸部に位置する「豊洲大橋南詰交差点」前にやってきました。ゆりかもめの豊洲駅舎と豊洲市場3街区を結ぶ真新しいペデストリアンデッキが展開していますが、これについては豊洲市場の記事で詳しく。




交差点前からペデストリアンデッキを見上げて撮影してみましたが、大型トラックや大型バスが通過したら、車の天井がぶつかりそうですね。




豊洲大橋南詰交差点前から南側へ向かって伸びている環状第2号線を撮影しました。




豊洲大橋の地図です。

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勝どき東地区第一種市街地再開発事業の現在 2016年6月2日

2016年06月06日 06時00分00秒 | 再開発・城東


勝どき東地区第一種市街地再開発事業 2016年6月2日
勝どき二・四丁目地区内の朝潮運河に面している一帯、現在の月島倉庫や泉興産勝どき倉庫、高層アパート群などが建っている一帯を一体的に再開発する「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」です。上記の倉庫群やアパート群を全て更地状態にして、3棟の高層タワーマンション群と、周辺施設の建物や緑地帯などが整備されることになります。2017年9月から工事が始まる予定で、工事全てが完了するのは2027年3月予定となっています。

事業の効果
(1)水辺環境を活かした複合市街地の形成
住宅を中心に業務・商業・生活支援施設が集積した複合市街地を形成するとともに、運河沿いに連続した緑豊かなオープンスペースやゆとりある歩行者空間の創出を図る。
(2)歩行者基盤の強化
本地区と勝どき駅を結ぶ地下連絡通路や、朝潮運河に本地区と晴海地区を結ぶ人道橋を整備し、勝どき駅出入口や晴海通り歩道の混雑緩和、勝どき駅と晴海地区とをつなぐ歩行者動線の強化を図る。
(3)地域の防災性の向上
一時集合場所となる防災広場や一時滞在可能な屋内避難スペースを確保するとともに、水上の輸送拠点となる防災船着場を整備し、地域の防災機能の強化を図る。

再開発計画の概要
施行者 勝どき東地区市街地再開発組合(予定)
所在地 東京都中央区勝どき二丁目・四丁目
面積 約3.7ha
総事業費 約1655億円(予定)
設備内容施設 建築物
延べ面積 約369,000平方メートル
主要な用途 (住宅、商業、業務、公益的施設、駐車場 等)
住宅戸数 約3120戸

施設の規模
(A1街区) 地上58階/地下1階、約195メートル
(A2街区) 地上45階/地下1階、約165メートル
(A3街区) 地上3階、約18メートル
(B街区) 地上29階/地下1階、約106メートル

主な経過及び予定
都市計画決定 平成26年6月
組合設立(事業計画)認可 平成27年10月(予定)
権利変換計画認可 平成28年12月(予定)
建築工事着手 平成29年9月(予定)
建築工事完了 平成39年3月(予定)


再開発計画の配置図です。


再開発計画の完成予想パースです。

プレスリリース:東京都都市整備局の報道資料 2015年11月19日
勝どき東地区市街地再開発組合の設立認可について



新月島運河に架橋されている「新島橋」の北詰から南側へ向かって伸びている道路を歩いて行きます。しばらく歩くとT字路前にやってきましたが、ここが勝どき東地区第一種市街地再開発事業の北西角になっています。




再開発区画の北西角のT字路から「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」の一帯を見渡してみました。目の前には「月島倉庫」の建物群が広がっています。




「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」の敷地北側を通っている道路を北側へ向かって散策していきます。この道路から南側一帯(上の画像の右側)が再開発区画となっています。




再開発工事現場の敷地北側を通っている道路ですが、東京都都市整備局のホームページには「特別区道中月第806号線」と書いてありましたので、今後はその名前で呼ぶことにします。




この界隈は東京港の「朝潮運河」沿いの倉庫街や物流拠点の建物群が集まっていて、その周囲は中低層マンションやアパートなどが密集している住宅街が広がっています。




交差点前から南側を見渡してみると、正面には「泉興産勝どき倉庫」の建物群が広がっていました。近づいてみようかと思いましたが、一般人が入れるような雰囲気ではありませんでした。




東京湾岸沿いは再開発によって高層タワーマンション群が次々と建設されていますが、現在も昭和時代の雰囲気を残した倉庫街の街並みが至る場所に残されているのですね。




「A2街区」の敷地の北東角の交差点にやってきました。ここから南側へ向かって伸びている道路を散策して朝潮運河へ向かいます。そばには「トヨタカローラ」の店舗の建物があります。




南側を見上げると、今まで再開発の記事でご紹介して来た「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の高層タワーマンション群がそびえ立っています。




「泉興産勝どき倉庫」の敷地南側前にやってきました。平日の午前中の時間帯だったのですが、人通りは全くありませんでした。




高度経済成長期の時代のまま、時間が止まっているかのような雰囲気ですね。




場所を一気に移動して、晴海通りの「黎明橋」上にやってきました。ここからは「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」の区画内の街並みが手に取るように分かります。南東側からの構図です。




朝潮運河の北岸沿いに建っている「月島倉庫」「泉興産勝どき倉庫」の建物群を撮影しました。昭和時代の遺物のような街並みですが、ここが3120戸の高層タワーマンション群に生まれ変わるわけですね。




朝潮運河の南岸に整備されている真新しい遊歩道を散策しながら、再開発工事区画の建物群を眺めていきます。奥には2008年に完成した「ザ・トーキョータワーズ」、そして完成間近の「勝どき・ザ・タワー」が写っています。




「泉興産勝どき倉庫」の建物群がある一帯が「A2街区」となっています。地上45階・地下1階建て、約165メートルの規模の高層タワーマンションが建設されることになります。




昭和時代に建てられて現在は衰退気味の東京湾岸の老朽化した倉庫群と、真新しい高層タワーマンション群の組み合わせの風景です。今現在の「東京らしさ」が凝縮されているような光景ですね。




「泉興産勝どき倉庫」の建物群の全景を南側から撮影しました。朝潮運河沿いにはガントリークレーンが整備されています。倉庫群の一部は貸倉庫として民間に貸し出されているみたいです。




再開発工事区画の「B街区」の全景を南西側から撮影しました。現在は高層アパートが建っている場所で、地上29階・地下1階建て、約106メートルの高層タワーマンションが建設されます。




再開発工事区画の西端部の「月島倉庫」の建物群を撮影しました。この場所が「A1街区」となっていて、地上58階・地下1階建て、約195メートルの高層タワーマンションが建設されます。




環状第2号線の黎明大橋の南岸前にやってきました。目の前では東西方向にのびる朝潮運河と、南北方向にのびる新月島運河が合流していて、T字路のようになっています。




南西側から「月島倉庫」の建物群の全景を撮影しました。奥には、都営大江戸線の勝どき駅一帯の高層タワーマンション群が林立しているのが見えます。




同じ場所から朝潮運河の全景を見渡して撮影しました。晴海側の南岸部は「ベイシティ晴海」の再開発工事に伴って遊歩道が整備されています。




今までの東京港内の勝どき地区のシンボル的な存在であったこのガントリークレーンも無くなってしまうのですね。




勝どき東地区第一種市街地再開発事業の再開発区画の地図です。

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