日比谷公園の緑地帯の南西寄りの場所に設置されている「西幸門」の全景を撮影しました。西幸門と言っても門扉があるわけではなく、2本の門柱が建っているだけとなっています。
西幸門前から、日比谷公園の緑地帯内に整備されている散策道を歩いて行きます。散策道と言っても、大型トラックが余裕ですれ違えるくらいの道幅が確保されています。
「新生銀行本店」の跡地で建て替え工事中の高層オフィスビルの鉄骨群を見上げて撮影しました。真新しいカーテンウォールのガラス壁やパネル壁が取り付けられていました。
西幸門の敷地北側に整備されている「野外大音楽堂」の建物を撮影しました。中央省庁街や国会議事堂に程近いことから、様々な政治的な主義主張の集会が行われていることで有名ですね。
西幸門から北側へ向かって伸びている広大な散策道を道なりに歩いて行きます。「千代田区立日比谷図書文化館」の敷地の脇を通り抜けていきます。
散策道沿いも色鮮やかな新緑に覆われていて、緑のトンネルとなっていました。雲一つない快晴の青空の天候だったので、新緑に太陽の光が綺麗に当たって光り輝いていました。
平日の午前9時過ぎの時間帯であり、人通りが少ないのも良い雰囲気でした。
「日比谷図書文化館」の公共図書館の建物を北側から撮影しました。元々は東京都立日比谷図書館として、東京市・東京都の図書館活動の中心を担っていたのですが、2009年7月に閉鎖されました。
その後、東京都から千代田区へと所有者が移管し、2011年11月に開館した経緯があります。
日比谷図書文化館前から更に北側へ向かって伸びている散策道を歩いて行きます。たまに作業用のトラックが走ってきたりするので、少しは注意が必要ですね。
前方に「雲形池」の敷地が見えてきましたが、色鮮やかな新緑に覆われていました。
散策道沿いには石垣が残されている個所があります。元々日比谷公園の緑地帯は、江戸時代までは江戸城日比谷御門のすぐ外に位置し、大藩の上屋敷が置かれていました。
これらの石垣群も、大名屋敷の遺構なのでしょうか。だとしたら江戸時代の遺構が現在もそのままの形で残されていることになりますね。実態としては、そのまま放置されている状態です。
雲形池の手前側に建っている大木です。
日比谷公園の緑地帯の敷地西側に整備されている「雲形池」前にやってきました。雲形池の周辺も色鮮やかな新緑に包まれていました。
雲形池は毎年11月以降の紅葉が大変有名ですが、新緑の時期もいいですね。