緑の、東京ブログ

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赤坂インターシティAIRの進捗状況 2017年4月23日

2017年05月07日 06時00分00秒 | 再開発・港区


赤坂インターシティAIR:工事進捗率97% 2017年4月23日
アメリカ大使館の敷地の北側に隣接しているエリアの再開発計画「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。小さなオフィスビルや雑居ビルが密集していた跡地(約2.5ヘクタール)に、地上37階、高さ約200メートルの超高層オフィスビルを建設します。緑化率50パーセントを超える緑地内には低層店舗が併設されます。2014年1月から既存の古い建物群の解体工事が始まり、同年8月に着工、2017年4月竣工を予定しています。

2016年3月24日、施設名称は「赤坂インターシティAIR」に決定したと発表されました。「AIR」は、事業コンセプトである「世界から選ばれる国際都市東京の顔へ」に相応しい、緑化率50%以上にのぼる広大な緑地に囲まれた“誰もが住みやすく働きやすい、居心地のよい街”──緑豊かな街の雰囲気や空に伸びゆく建物のイメージから来る名称です。また「AIR」は“Akasaka Icchome Re-development(赤坂一丁目再開発)”の略称にもなっています。

これまでの経緯と、今後の予定
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街再開発に関する都市計画決定告示
2013年9月19日 赤坂一丁目地区市街再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工

再開発計画の特徴
1.敷地全体を大小の樹木を配置した緑化空間とし、敷地内の緑化率50パーセント超を実現します。緑地内には飲食店を配した、都心における稀少な緑のオアシスを創出します。
2.幅員10メートル、長さ約200メートルの多重列植の街路樹空間を整備します。赤坂・虎ノ門エリアにおける、溜池山王駅からの玄関口にふさわしい緑豊かな街造りを目指します。
3.既存の地域冷暖房システム(DHC)とコージェネレーションシステム(CGS)を連携し、高効率なエネルギー利用を促進します(※DHC:赤坂・六本木アークヒルズ地区)。また、高効率CGSや太陽光発電設備の導入による電力供給も促進します。



赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)
用途:事務所・共同住宅・集会施設・店舗など
階数:地上37階、塔屋1階、地下3階
高さ:200.58m
敷地面積 16088.32㎡
建築面積:7130.00㎡
延床面積:175296.99㎡
構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
建築主 赤坂一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 新日鉄興和不動産
設計者 日本設計
施工者 大林組
工期 2014年7月着工~2017年4月竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
プレスリリース:同じく新日鉄興和不動産発表のPDF資料 2013年9月20日
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」権利置換計画認可について
プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料 2016年3月24日
施設名称は「赤坂インターシティAIR」に決定



東側から、「共同通信会館」前から撮影した「赤坂インターシティAIR」の高層オフィスビルの全景です。地上37階・地下3階建て、高さ200メートルの規模となっています。




赤坂インターシティAIRの高層オフィスビルですが、2017年8月に竣工予定となっています。東側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




場所を移動して、再開発工事区画の敷地の東側に建っている「三会堂ビル」前にやってきました。建物と、再開発工事区画の敷地の北側を通っている道路を西側(赤坂二丁目側)へ向かって歩いていきます。




再開発工事区画の敷地の北側を通っている道路ですが、電気関係の工事が行われていました。




北東側から、赤坂インターシティAIR野高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。低層階部分もカーテンウォールのガラスやパネルの壁が構築されていました。




再開発工事現場の敷地北側を通っている道路を、西側へ向かって通り抜けていきます。周辺は、赤坂一丁目地区のオフィスビル街が広がっています。




この日は休日だったので、再開発工事現場内は人の気配はなくひっそりとしていました。




北側から、赤坂インターシティAIRの敷地の東側に広がっている、広大な緑地帯や広場を見渡して撮影しました。緑地帯内には深緑が色鮮やかな木々が植えられていました。




北西側から、整備工事中の緑地帯や広場を見渡して撮影しました。




再開発工事区画の敷地北側の資材搬入口前から振り返って、東側(三会堂ビル・共同通信会館方向)を見渡して撮影しました。休日だったのですが、道路工事は行われていました。




北側から、赤坂一丁目地区内のオフィスビル街の中から高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




同じ場所から、高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




赤坂一丁目地区内を通り抜けて、再開発工事区画の敷地の西側を通っている「六本木通り」の歩道にやってきました。歩道からは、高層オフィスビルのオフィス階入り口の整備工事の風景を眺めることができます。




赤坂インターシティAIRの敷地の西側を通っている六本木通りを撮影しました。六本木通りには、首都高速3号渋谷線の道路高架橋が併設されています。




六本木通りの歩道から、高層オフィスビルのオフィス入り口の全景を撮影しました。東京地下鉄銀座線の溜池山王駅にほど近い、この場所が正門になっているのですね。




六本木通り岨に展開している工事用フェンスには、赤坂インターシティAIR内の緑地帯の完成予想図が掲げてありました。今年2017年に完成予定の東京都内の再開発工事の中でも、私が一番注目している場所です。




建物自体は2017年8月に竣工し、全面開業はその数カ月後、つまりは今年の秋ごろになるのでしょうか。




南西側から、再開発工事区画の敷地の西側を通っている六本木通りの歩道を撮影しました。




南西側から、赤坂インターシティAIRの高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




六本木通りの道路を挟んだ西側に、東京地下鉄南北線の溜池山王駅が設置されています。銀座線の溜池山王駅と併せて、赤坂インターシティAIRの最寄り駅となります。




東京地下鉄南北線の溜池山王駅12番出口前にやってきました。南西側から、赤坂インターシティAIRの高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




同じ場所から、低層階部分をズームで撮影しました。




南西側から、赤坂インターシティAIRの高層オフィスビルの全景を撮影しました。




六本木通りと外堀通りが交差している「溜池交差点」前にやってきました。




北西側から、赤坂インターシティAIRの高層オフィスビルの全景を撮影しました。




北西側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画の地図です。

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