流出問題は大きく分けて2つ問題が有る、一つはあまりに杜撰なセキュリティーと恐らく内部からの流出だとするとあまりに政治問題を解かっていないと言う幼稚さだ、此方はもう一つの問題と共通するが此方は世論は「何故公表しなかったんだ」と言う事だが、あの映像は対中国に関して言えば切り札として公表し無いと言う事が大きな価値を持っていた、たとえは悪いが恐喝する場合犯行現場の写真を皆に見せてしまえば犯人に対して何の追求材料にもならない、その場合は犯人にこんな写真が有るが認めればこの画像は公開しない、と言うのが通常だ、連行した時点で直ぐ画像は大使館等を通じて中国政府だけに見せて有利に進めるべき物だろう、何も言わずに突然解放したタイミングも悪すぎる、「尖閣は中国の領土だから」と言われたタイミングで黙って解放すれば「日本は尖閣が中国領土だと言う事を認めた、だから不法に拘束した事を謝罪しろ」と言う口実を与えてしまった、この時点では侵犯問題の前に”故意に船を衝突させた”と言うと海事問題だ、此れを国際海事裁判に出されると厄介になるのは中国の方だ、そのまま義憤かどうか解からないが感情に任せて流してしまうと言う事は折角手にしたカードを無効にしてしまう可能性が大きい、この事であの国が恐れ入ると思うのはあまりに全体を見ていない、公式には日本しか持って居ないとして、アメリカや台湾、韓国東南アジア諸国とこのカードをどう切るか根回しをしてから使えるカードだった、解放するのには非常に迅速でこの後の処理は全く遅速だ、このカードを手にした直後から中国を脅威としている国を取り纏めて対処すべきだったろう、補正予算を人質に国会追及するのは良いがこれ以上日本の景気を放置出来ない、この件は政府主導ではその信頼は無いだろう、この件は政府から切り離し野党連合、超党派で全く独立した組織を設置し官僚に大しても絶対の権限を持たせて徹底追求をする事にしてでも予算委員会は早急に設立させなければならないだろう、野党も自分達の手でこの問題を徹底解明する事で政府、省庁の責任を解明し政権争いに利用しない事だ