梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

琉球王国、中国と日米

2013-05-24 11:59:42 | 雑記
中国で「沖縄は日本が中国から掠め取った、取り戻せ!」と言う論調が広がったと言う記事が出たが最近になって論文を書いた学者のコメントが載っていた、
「沖縄は170年ほど前に日本が武力で併呑した事は間違いないが現在は明らかに日本の一部である」と言う内容の様だ、此れを「中国の領土だ、取り返さなければならない」と言う論調に仕上げたのはやはり中国共産党なのか、それとも長い教育の成果で出来上がった愚かな国民なのか判らないがいずれにしても知識人はそれ程愚かではないと解っただけでも今後の中国にも望みは有りそうだ。
元来沖縄は「琉球王国」として独立した国だった事は紛れも無い事実だし、琉球語と言うある程度独立した言語もある、距離的にも中国・台湾・九州と略同じ位だが日本の島津藩が併呑した時期では台湾は中国の一部だったのでどちらかと言えば中国に近いかもしれない、しかし其れは琉球王国が選択した結果で独立した国家運営が困難になった時に「島津の配下が納得出来ない」事が「中国の支配下に入る」より多少なりとも意にかなったと言う事だろう、出なければ中国に援助を依頼したはずで其れをしないで「止むを得ず」島津に就いたと言う事だ。
中国の論文を書いた学者が「琉球王国は長い間中国に朝遣していた事実がある、」と書いているが「その後日本にも朝遣していた事実」も指摘している、
日本は永い歴史の中で実質は兎も角宗主は常に「皇室」であり常に「日本国」(そう言う表現だったかは別だが)として統一して来た、従って「琉球王国」が朝遣していた国は常に日本なのだが中国は数百年、或いは数十年で宗主が替わる、
しかも覇者が交代するたびに徹底した粛清を行い、自ら「国は違う」と宣言して来た訳で琉球王国が朝遣していた相手はその度に替わっている、最後の相手は「清朝」でありこの国は内容的に言えば現在の台湾である、中国共産党と言う組織はそう言う意味では違う組織である、
確かに現在の沖縄は「日本の庇護の下に有る」と言えるかどうか、現状を見れば未だアメリカの支配下に有ると言っても過言では有るまい、アメリカが沖縄を日本に返したのは税制と経済の負担であり司法権も及んでいるとは言い難い、経済的には「思いやり予算」などと言う法的或いは政治的に何の根拠も見出せない形で米軍の負担を半分も負わされていて犯罪捜査権も無い状況はどう考えても「対等な関係」では有るまい、
日本国民として日本に税金を納めている者の財産を自分の意思では処分出来ないと言う事は沖縄県民が「もう一度琉球を独立させよう」と言うのも解る気がする
納税の義務の対価として自由と平等を教授できていないと言うのは言いすぎだろうか?沖縄の県民が言う我々「本土人」が沖縄をそんな風に考えているとは思わないで欲しい、中国共産党のプロパカンダもアメリカが「ベース」としか沖縄を見ていないのもその事に何もしない日本も全て「国家」と言う欲の塊と其れを我物としているだろう一部の人間達だ、
しかし、其れを選んだのは国民だと言う事も自覚しなければ成るまい、米中日の中では唯一「軍隊」を持たない我が国は当然シビリアンコントロールが一番有効な筈だ、