梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

生活保護と不正受給

2013-05-28 15:46:46 | 雑記
テレビの刑事物でよく出てくる「アリバイ」と言う言葉がある、日本語で「不在証明」と言うらしい、其処に居なかった事の証明である。
実際には「此処に絶対に居なかった」と言うのは証明する事は出来ない、密閉された空間か絶海の孤島で遮蔽物が無い場所で録画装置でもない限り其れは無理だ、
従って「不在証明」とは「その時刻に別の場所に居る事」を証明する事で間接的に「ある時間はA地点に居た事が証明されたからその時刻にはB地点には居なかった」と言う間接的な証明である、
こんど生活保護の受給要件が変わって「財産がない事を自ら証明しなければならない」と言う事になるらしい、これは難しい、資産が有る物が、或いは所得がある者が「無い」と虚偽を申し立てたとしたらこっちは「有る事」の証明だから其れは可能である、
しかし、無い人間が「無い事」を証明するのは一体どうすれば良いのか、「絶対に隠匿した資産が無い」と言う事を、或いは「収入が無い事」を証明するのは何を持ってすればいいのだろうか、大抵生活保護を受けなければ成らなくなっている人にとっては銀行などは殆ど意味を成さないし当然付き合いは有るまい、「通帳はありません」と言った時に「ない事を何とか証明してください」と言われたとしても如何し様も有るまい、現実に困っている人は時間的な余裕など有る訳も無い、移動の為の金すらないのが現実だ、
役所で「もう一度来て下さい」と言われてもまた出てくる為の交通費も難しい、そして明日まで暮らす食費も乏しい、場合によっては「明日まで何処で寝ようか」と言う人すら居る筈である、
無論一方には先だって大阪で起きたような「年商一億円」と言う女性が生活保護の申請をしていたり、車を所有して毎日何もしないで生活保護を貰う輩も居る、
確かに此れは何とかしなければならないが本当に苦しい人の為でありながら入り口を狭くしてはならないだろう、この手の連中はどんな条件にしても必ずクリアしてくるだろう、
表現は妥当ではないがいわば彼ら彼女らは「プロ」なのである、本当に苦しい状況にある物で意欲があってもどうにもならない、或いは怪我病気で働けない者達と其れを装う者たちをどうやったら見分けられるのか、罰則を強化しても発見する方法を確立しなければどうにもならない、日本人も本当に程度が低くなったものだ