梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

大杉蓮さん、残念です

2018-02-22 15:59:53 | 雑記
大杉連さんが亡くなった、66歳だったそうだがつい最近元気な姿を見ていたので本当に驚いた、
蓮さんを楽しみに見始めたのは「蓮さんぽ」なのだが役の感じとは違うひょうひょうとした雰囲気は彼でなければと言う味が有った、
やはり同じ様な番組で地井武男さんの「地井さんぽ」が有ったので二番煎じ的なネーミングだったがやはりキャラクターの魅力からだから名前は似ていても別な魅力がある、
好きな役者が次々居なくなる、歳を重ねると仕方ないのかもしれないが66歳はいかにも早すぎた、
バイプレーヤーとして本当に魅力的な役者が少なくなってきた処だから蓮さんの存在は本当に寂しい、
少し前亡くなった蟹江敬三さんも何とも言えない味が有った、彼がいないとこの番組は成り立たないと言う様な印象の番組も幾つもあった、
渡哲也さんは主役級だがやはりその存在感は素晴らしかった、
夫婦が見ている番組が大体おんなじ傾向なのであまりトレンディ―タレントは知らないので全体としてどう言う物かは解らないのだがやはり昔から好きな役者さんだった、
終わりころは壮絶な芝居をしていたらしいが画面からは全く見えなかった、
やはりバイプレーヤーと言うより主役級の役者になるが藤田まことさんも好きな役者だったな、
彼の出だしは何といっても我々世代、てなもんや三度笠だが必殺仕置き人と人情刑事純情派の安浦刑事、剣客商売の秋山小兵衛とやはり彼ならではの魅力が有った、
映画全盛時代には欠かせない悪役俳優と言うのがいて亡くなった役者も多いが晩年は好々爺を演じていた人も多い、
東映時代劇股旅もので「筧のドモ安」や銭形平治捕り物帖で「若いよ!青いよ」とやっていたのは誰だったか、顔は出るのだが名前が出ない、
そう言えば何年か前に「太秦の切られ役」で有名になった役者がいたな
世界で一番死んだ役者だそうだが話題になった後も延々と切られていたらしい、
日活では二谷英明もギャングのボスだったし宍戸錠も殺し屋のガンマンだったりしたがあの頃の日活物はとにかくむちゃくちゃな設定だったがそれなりに客は入っていた、
大体馬に乗ってギターを背負い二丁拳銃を操る主人公と言う設定は訳が分からない、
「黒い傷跡のブルース」を見た筈だがストーリーは全く覚えていないが主人公の小林旭の妹だったと思うが吉永小百合が出ていた、
東宝の駅前シリーズ、社長シリーズなどは主役とサブキャラクターが混然としていたがやはり味のある役者が多かった、フランキー堺も早く逝った
いまじゃタレントありきのものか漫画で売れたものの実写版、本格的な脚本物を見たいが無理なんだろうな、
時代に付いていけないと言う事なのかもしれないが時代に阿る気も起きないな
大杉蓮さんのご冥福を祈ります、

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