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西表島旅行記(2) 2日目ジャングル編

2011-07-13 14:42:08 | 西表島旅行 2011.7
西表島旅行記(2)

2日目。

今日は午前中ツアーに申し込んだ。父さんと息子は、
「ピナイサーラの滝上滝つぼ カヌー&トレッキング」ツアー。

ピナイサーラの滝:沖縄最大の滝で落差54m。カヌーで30~40分、
さらにトレッキング30~40分でアプローチする、変化に富む一番人気のツアーだ。
私も一度カヌーをやってみたかったが、炎天下苦手なのと体力的に不安が
あるので、一人で「仲良川ジャングルクルーズ」に参加。ラクそう。

私の方のクルーズは、このホテルから参加者私だけ。
車で20分程の白浜港へ。人の良さそうなガイドのおじさんが、
いろいろ説明してくれる。
西表島は500年前から農民が暮らしていたそう。
もちろん琉球王国の一部だが、うーん想像がつかない。
日本というより中国文化の影響を受けた異国なのか・・・。

石垣島と違って街らしい街はないので、車窓の右側はどこまでも続く透き通る海、
左側は広大なジャングルと川。なんて贅沢な景色。渋滞ゼロ、一人占め。

小さな船着き場、海と川の境目に到着。
これでクルーズするのね、20~30人乗れそうな船。
先に一人で船に乗って待つ。風が気持ちいい。

しばらくすると、他のツアー参加者が6人乗り込んでくる。
重装備だ。50代後半と思しき夫婦が2組。
な、なんと、これからいっしょにクルーズして、
それから40分トレッキングして滝で遊んで、
行きの7km強の川をカヌーで漕いで帰るツアー。
帰りの船はないから(私が客一人で乗って帰るから)
自力で漕ぐしかないんですよー。

「秘境仲良川と幻の滝ナーラ ジャングルクルーズ&カヌー」
体力ある人向け。
へー、年取っても健康で元気ならこんなハードな遊びができるんだ。感心感心。
中高年登山が流行ってるっていうし、やっぱり人間鍛えなきゃね。

船は高速運転で、川に入っていく。
先ほどのガイドさんとベテラン船長さんが頼もしい限り。
川の両側マングローブが続く。
水面からたくさんの根っこが立ちあがっていて亜熱帯~な雰囲気ムンムン。

上流に行くにつれて川幅がだんだん狭くなってくる。船長さん速度落とす。
途中カヌーこいでいる人に何人も出くわし、手を振る。暑くて大変そうだ。
カヌーの人 「船で引っ張ってくださーい。」
私     「がんばってくださーい。」


ガイドさん大サービスで船首で一人一人写真を撮ってくれたり。
途中、明け方のみ川面を覆い尽くすザガリバナの残りを発見。
白やピンク色の花です。早朝ツアーで見ると、とても幻想的らしい。
ピンク色は甘い香りもする。

川は上流へ。植物の種類も変わってくる。
だんだん川幅が狭くなってきて、なんかアマゾン的な雰囲気、
いいねえ、秘境だ。
水の音と鳥や生き物の音、船のエンジンの音、あとは風のみ。
ここでは考えることはせず、ひたすら感じることに徹しよう。
そうすれば、自然の息吹きがわかる。

折り返し地点に到着。ガイドさんがカヌーを降ろし、
6人は意気揚々とジャングルの中に入っていく。「お気をつけて。」
帰りは貸し切りクルーズ。ガイドさんがムギ茶のサービスをしてくれる。
ベテラン船長さんも、私の動きに合わせてスピードの緩急をつけてくれて、
ありがとう。大満足のツアーでした。

一足先にホテルの部屋に帰り、2人を待つ。
しばらくすると、「楽しかったあ」息を弾ませながら息子と父さんが帰ってきた。
初めてのカヌー、トレッキング、滝つぼ遊びと、フルに楽しんだようだ。
表情から満足しきった様子がよくわかる。
普段鍛えていない父さんも、年の割によくついていきました、お疲れさん!

昼食後、午後はドライブ。途中「星砂の浜」に立ちよる。
さすが沖縄離島~、海のきれいなこと。
近づいて見ると、小さな青やグレーのお魚さんがたくさん
泳ぎまわっていて感激。
見ていて飽きないから、引き潮の浜辺をあちこちお魚さんをさんを探しにいく。
ズボンまくりあげて水の感触を楽しむ。

今日は3人とも西表を堪能した。
夜、夕食からの帰り道、濃いピンク色に染まった空が印象的だった。







ピナイサーラの滝


滝つぼで泳ぐ



ホテル前の月ヶ浜ビーチより


星の砂ビーチ



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コメント (2)
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