MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイ・フェイバリット・ギタリスト! ジム・ホール)

2009年04月25日 | JAZZ Guitar
小生はオーソドックスなJAZZからアバンギャルドなJAZZまで幅広く(そして浅く・・笑)見境無く聴いている。
そんな小生のお気に入りJAZZギタリストといえば、シンプルながらブルージーなプレーがたまらないケニー・バレル、圧倒的テクニックで聴くものを魅了するジョー・パス等多くいるが、その中で地味なプレヤーではあるが玄人好みというか一音〃〃かみしめるようにプレーするジム・ホールがいる・・。

現代ジャズ・ギタリストを代表する人気アーティスト、パット・メセニーやジョン・スコフィールドらからも敬愛されている、ジム・ホールのプレーは彼独特のコード進行や独特の間を持ったプレースタイルが他のJAZZギタリストとは一線を画しているようで、小生のようなオーソドックスなJAZZからアバンギャルドなJAZZまで見境無く聴いているJAZZファンにはとても魅力的に聴こえるのだ・・・。

小生のお気に入りのアルバムを紹介させていただく。

Jim Hall ・Live

Jim Hall (g)、 Don Thompson (bs)、Terry Clarke (ds)

トロントの「バーボン・ストリート」におけるライヴアルバムです。(‘75年6月)
地味なアルバムであるが、小さなクラブ(よく知らないが・・笑)での演奏の雰囲気がよく出ており彼独特の太い音色のジム・ホールらしい演奏が聴け、お気に入りの一枚である。

Up Up and Way/(ビートでジャンプ)  Jim Hall / In Berlin

JIM HALL(g)、JIMMY WOODE(bs)、DANIEL HUMAIR(ds)

邦盤である。サブタイトルがまるでJAZZアルバムには似つかわしくない(ビートでジャンプ)となっているし、彼女?(娘さんですね・・笑)にソーセージをくわえさせているジャケットもチョットいただけない。JAZZアルバムはジャケットが素敵なものが多く、部屋のインテリヤとしても最適なものが多いがこのアルバムはチョット遠慮したい・・笑
アルバム内容はスタンダードありサブタイトルにもなっているポップス曲もありと選曲もバラエティに富んでおり素晴らしい演奏が収められている。

最後にジム・ホール(g)がミシェル・ペトルチァーニ(p)と競演している貴重な映像を紹介する。


リリシズム溢れるプレー力強いタッチのミシェル・ペトルチァーニ(p)と独特の間を持った一音一音かみしめるようにプレーするジム・ホールがとても魅力的である。
YouTubeでこの時の演奏を何曲か聴くことができるがどれも素晴らしい演奏となっている。これはお勧めです・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする