河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

美術品の防災対応1

2019-06-22 10:12:46 | 絵画
また新潟で地震で、震度6強で被災された方々にはお見舞い申し上げます。
震度6強は私は経験していない。怖ろしいほどの荷重が体にかかり、動きが取れなくなる大きさと聞いている。
東北大震災の時丁度、上野にある国立西洋美術館では展覧会のオープニングが行われており、多くの招待客が会場に入っていたころだった。西洋美術館はレトロフィットという既存建物に免振装置を取り付ける工事がされていて、その地震では建物はゆっくりと船に乗っている様な感じで揺れていた。地下の展示室は免振装置はついていないけれど、地下と地上とでは揺れの差はかなり違ったであろう。実は私は免振装置の着いている本館で外国人専用受付の当番で、庶務課の女の子たちと立っていたところだった。
「これは大きい地震だ」と思って、とっさに前庭に出て、《地獄の門》や《カレーの市民》がゆっくりと動いているのを確認した。前庭に展示されている彫刻全てに免振装置が付いているから、その機能を確認するには絶好のチャンスだったのだ。
だが、しかし、同じ当番で机の前に立っていた女の子達から「自分独り逃げた!!、裏切り者」「みんなを見捨てた」とか非難された。・・・・これは本当に誤解です。私の仕事として、美術館での美術品の保存を担当している以上、また特に前庭の彫刻に免振装置を付けたのは自分である以上、観察しておきたかったのだ。ごめんよ!!
この時の震度は上野で5の弱ということだった。
5の強で墓石が倒れる。つまり結構重いもので、重心が真ん中にあって日頃安定しているものが倒れる。これも遠くから来る地震力か、真下から来る地震力かによって異なる。真下から来るような「直下型地震」は上に向かって突き上げる力で、固定されていないものを持ち上げて倒す。もしその力が重力より大きい1000ガルを超えれば、戦車でも空中に浮くということになる。実際には戦車の重力を受けている地面の性格などで異なるようだ。中越地震で小地谷で記録された1080ガルはがもし東京であったらどうであったか想像を絶する。
そこで、美術館ではいろいろな対策が必要になった。絵画にせよ展示の仕方、場所によって対応が異なる。地下では地震力も揺れが少なく、地上高くなれば「応答加速度」が大きくなって振れ幅が大きい。つまり破壊力が大きくなる。
神戸の震災の時堺市だったか、私立の美術館が北欧から借用した焼物の展覧会を開催中で、運悪いことに高層ビルにあったその美術館は陶磁器をたくさん壊してしまった。また悪いことに割れたものを、一緒の箱に入れておいたために借用先の美術館からひどく怒られた。割れたものは仕方がないが、修復して少しでも文化財としての価値を後世に残そうとしていた北欧の美術館の保存に対する意識が無かったために、割れたものをさらにぐちゃぐちゃにしてしまったのだ。
もういらないとでも思ったのだろうか?
 
保存修復はまず災害が起きないようにすることが大事で、自然災害では人知、人力では負けるから、可能な限りの努力でその被害を少なくする努力が求められる。壊れたものを修復すればよいと思っている学芸員もいるから、先の、物を大事にしない学芸員が恥をかくことになる。
で、災害についてよく理解し、対策を少しでもすることで、美術館のような機関で出来る事とは違った自宅でもできることを考えよう。
災害には地震だけでなく自然災害、人為災害とあって、今回は自然災害について考えよう。
①地震
世界で起きている地震の40%が我が国日本で起きていることはご存じだろう。それほど地震は日常化していて、特に東京にいた時には重量鉄骨ALC工法の4階建ての家に住んでいた時には、毎日震度1程度の揺れは感じていた。本来微振動はもっと回数起きているらしい。先に述べたように一階に住んでいるより、4階に住んでいる方が地震の揺れを感じる。千葉市立美術館は10階ぐらいの高い場所にあるから相当揺れる場所に作ってしまったと言える。東北大震災の時どうであったか、感想は聞いていないが・・・・。
地震揺れは三次元的に揺れている。直下地震は殆ど縦方向が主で、少し遠くの浅い地盤で起きている場合、横揺れが激しく、複数の発生では振動している時間が長くなる。短周期振動と長周期振動とあるが、短周期は1~2秒周期で振動し、破壊力も大きい。一方長周期振動は4秒のように長い振動で、ゆっくり横揺れがおきる。ゆっくり揺れても超高層ビルのように5~6mに横に揺れれば中にいる者は床に這いつくばるしかないほどで何もできない。
地震対策はまず建物が耐震、免震などの対策がされていることが大事。美術品のことを考えると美術館は耐震ではなく、免震でなければならない。
 
ワイヤーで吊ってある絵画はワイヤーが長いほど地震力は伝わりにくく、短いほど伝わり易く振動が激しく破壊力が大きい。これが細いワイヤーであれば、上下動が伝わったとき、額縁ごと1cm持ち上げられて下に落ちる上下振動が加われば、ワイヤーの太さ2mm直径は何もない時に60kgの吊りに耐えるが、つまり1cm持ち上げられて1cm落とされた場合は、額の重量が20%増しで切れることもある。2cmであれば40%ましで確実に切れる。2本のワイヤーで吊っているからと安心できない。地震力が加わるとき平衡に均等に落ちるとは限らないから、切れることも多い。ワイヤー展示そのものは縦横の揺れだけでなく、前方向の揺れ、つまり、後ろは壁で止められているが、前方には動くので、バタンバタンと壁に打ち付けられることがある。そのためには額の後ろに低反発ゴム(スポンジのような)を貼り付けておいて、衝撃を吸収させる。
重要な作品には2mm直径のワイヤーで良しとしていた考え方を変えて、3mm直径にするほかない。しかし3mmのワイヤーは展示室で目立つから、照明を工夫するとかの気遣いも必要となる。まあ気遣いくらいは仕方がない。事故るよりましだろう。
この国ではワイヤーで展示する方法が多いのは消防法の関係で、展示室の壁は「石膏ボード」のような耐火性の高い材質でなければならないと決められているからだ。しかし2mmのワイヤーしか準備できない、つまり吊り金物も3mm用にするなど、経費が掛かる場合には困るから別の方法も考えなければならない。
 
大きくて重量がある作品、つまり欧米から借用する作品では200kgというのもざらにある。これらはワイヤーで吊らない方が良い。壁に直接金物を取り付けて吊る方法に、更に上下動で飛び跳ねても、落ちないように上にも下にも固定する方法が必要だ。下方向が特に大事で重量をかける。そうすると「馬」とよばれる台を額の下にあてがうか受けの金物を独自に製作して取り付けて見えにくい工夫をする。そして上方向には額の後ろ横に金物を着けて壁にビス止めする。
しかし、これが「石膏ボード」にはネジが止まらないから、壁に特殊な工夫が必要。その場合、壁に補強の板を貼って留めてしまう。只に板ではなく経師が必要で、見た目も悪くない化粧がされていれば、不自然さは避けられる。この板がしっかりと石膏ボードに留められれば、縦方向の引っ張りには耐えられるので、重い作品も展示できるようになる。
 
彫刻の場合は転倒が怖い。展示室のように観覧者がいる場合には、あってはならない事故も考えられる。したがって、作品の保護と観覧者の保護が同時に成立しなければならない。
先に述べたように、震度5の強であれば転倒荷重が固定されていない物に転倒するだけの力となって加わるので、ここがポイントである。震度5の強とはおよそ250ガルである。
西洋美術館では屋内彫刻には石の台座とその下に「滑り板」と呼んでいるテフロンコーティングされたステンレス板が装着されている。この板のお陰でゆっくり寝れるということになった。この板は250ガルで滑って動き出すように出来ているが、しかし普段観覧者が触っても、あるいは倒れ込んでぶっつかったとしても動かないようになっている。これは滑り板の摩擦によるダンパー(衝撃吸収)効果である。また必要に応じて展示替えする場合、取り外して収蔵庫にしまえることも可能だ。台座は石だが、彫刻は固定できるように金物が台座の中を通っていて、高さのある立像のように高いところが揺れる力、つまり応答加速度が大きい場合、固定部分に負担がかかるのも考慮されている。
前庭の彫刻はそれぞれ独自の免振装置が付けてある。これらは機械的に動き、東北大震災の時、その加振状態は想定通りに機能することが分かった。ただ免振装置や取り付け工事は高価であり、簡単ではない。

こうして書いているうちに記事の一部が飛んでしまった。
美術品を鑑賞する設備内での防災対策は絶えず美術品と人との関係を考慮しなければならない。こうした宿命は美術館内で共有しなければならないが、文系の学芸員に地震対策を理解してもらうには、手間暇かかる。学芸会議の最中に「免振って、科学的に説明できるのですか?」と質問する若い学芸員がいたが、天然としか言いようがなかった。で、スタッフ全員が私の反応に聞き入ったが「科学的に説明すれば分かるのか?」と聞き返した時には、全員次に何が起きるか恐れたに違いない。「いえ、結構です」との返事で、私は黙った。こうしたことは何処の組織でも考えられることだ。免振装置は今の基準では、神戸の震災が640ガルであったものを80ガル程度、つまり8分の1に減衰させることが出来る機能が付いた機械的な装置である。様々な種類があるが値段は高い。議論はいろいろあってよいが、東京のように直下地震が起きる確率がこの30年以内に70%にまでなっている状況では、賢くふるまうことが必要だ。

西洋美術館の前庭の彫刻にはすべて免振装置が付けてある。すべて石の台座の中に設置されており、ひとつひとつの設計と設置には時間と労力が必要であった。丁度タイミングよく地下の展示室の工事が認められ、一度撤去した後、再度彫刻を戻すにあたり、前庭のデザインも彫刻の免振化も同時に行う必要が出て来て、予算化できたが。一番の大仕事は《地獄の門》の免振化で、鋳造後60年から経た彫刻内部の骨組みの鉄骨は錆びて、交換する必要があって、その設計工事から免振装置の発注に至る作業は大変であった。その記録は一時期美術館の売店で売られていたが、今は絶版になっているだろう。アマゾンで200ドルになっているのを見たが・・・・。次から次へと前庭の彫刻は既に決まった位置に、免振装置とともに設置されていったが、最近これを取り外そうとする馬鹿な意見が学芸の中から出て、私も急遽、抗議の手紙を館長あてに書いた。学芸の意図はそろそろ前庭の防水工事を考慮しなければならない時期に来たということで、特に「《カレーの市民》はロダンの遺言に従っていない」とか言う学芸員が居て、誰か専門家が免振装置は必要ないと言っているとかの話も聞こえて来て驚いた。作者のロダンはカレー市の市庁舎の前に置かれた《カレーの市民》を「皆の身近な所においてくれ」といったという訳で多くの美術館が低く展示するようになった。しかしロダンがどの程度低くしろと言ったの曖昧で、皆色々で、地べたに置いた美術館もある。しかし身近に置いてくれといったのはカレー市の市民の為にそう言ったのであり、すべてそうしてくれといったわけではない。その証拠にロンドンでは5mの高さに、ブリュッセルでは1.5mの高さにしている。これも彼が決めたことで、そもそも彫刻は当時モニュメントとしての役割があって、現代のように芸術作品として鑑賞する目的は無い。だから、カレー市に建てられた当初は2.3mのコリント式の石の台座の上に設置されていたのだ。むしろ作者は見上げられることを意識して創っており、それを尊重すべきであろう。しかし資料文献が好きな、いやそれしか理解しない質の悪い学芸員は、馬鹿なことを言い出すのだ。
危うく、免振装置を外して、地べたに直接置かれることになるところであった。ちなみに装置本体は2000万円した。石の台座に工事費込みではその倍以上する。そして被災した時だれが責任を取るのであろうか。私ではないことは確かだ。それから防水工事は彫刻が設置されているところは全て30年は耐える金属防水といってせ点レスの板が敷かれていて、その他は15年ぐらいの耐久性とされるアスファルト防水がされている。こうした配慮も後続の無知、無関心な連中には教えてやらねばならない。
工芸品のような小間物はケース内に展示するのが一般的だ。ケース内もフェルトを貼るとか、作品をナイロン糸で固定する、ツボのような物には中に散弾銃の弾のような小さな鉛玉か、テルの弾を袋に入れたものを入れて、重心を下げるなど工夫する。それから衝撃吸収ゴムやジェルなどを使って、転倒を防いだり、転倒後の衝撃を吸収させる方法もある。展示ケースに入れたからといって、それで万全ではないので、ケースそのものを免震化する、あるいは建物が免振化されていれば、ケースを床に固定するとか、発展的解決方法を選択する。
何事も三倍の強度、三倍の安全性が想定されなければ、簡単に「想定外でした」という言い訳をすることになる。

では、もし美術館が被災したらどうするのかを述べよう。
もし直下地震の被害でなくても、例えば活断層が近いところであることも大きな被害が想定される。神戸の例でもそうだが、朝早く職員がいない時間帯に大地震に見舞われて、その悲劇的な様に驚くに違いない。停電のせいで通用門の電子キーが開かないかもしれない。だからに宿直がいないと門の周りで売浪るすることになる。電話で誰か呼び出すにも回線が混んで全く通話できない状態かも知れない。電子キーも停電時にはバッテリーで24時間から対応できるようでないと困る。
で館内に入ると、次のことをチェックすること。
①窓ガラスが割れていないかどうか確認。
②外部に出る非常ドアが使用可能かどうか確認。
③非常対応グッズから懐中電灯を持ち出し、展示美術品をチェック。
 ワイヤーの切断、絵画作品の落下、彫刻の転倒、を確認。
 確認したらすぐ担当の修復家を呼びだす。
 恐らく、通勤もままならないかもしれないが、保存担当者のプロとしての義務だから、七難乗り越えて通勤する。
 ニ三日帰れないであろうことは覚悟する。
 状況が分かってきたら、関係者に連絡し、翌日からの作業を決める。
 もし、国内外の他館から借用した作品で展覧会を行っている場合、優先的に被害状況、作品の状態を知らせる。そしてすぐに取り掛からなければならないのは、借  用美術品のケアで停電や、給水障害、ガスの供給停止などのインフラが支障をきたしている時には、真っ先に空調が止まることを考えて、借用美術品が輸送されてきたときに入れられていた、輸送ケースに戻すことだ。密閉度の高いケースの中で、温度湿度が安定してくれることが一番で、インフラが回復するまでに持つだろう。そして貸し出し者に、地震状況や取り扱いを連絡することを忘れずに。相手を安心させて信頼を失わないことが貸借の常識だ。
④余震があるから、美術品は放置できないので、他の学芸員や庶務課員でも協力を求めて、状況の記録を行う。
 写真撮影、筆記による記録を取る。
 記録を取りながら、余震で破壊されないように、一つ一つ丁寧に保存手当をする。修復を必要とするものは、作品の破片などビニール袋に収める。
 時間や状況、処置の優先順位も記す。
⑤初期的な手当てが済んだものは、収蔵庫に入れる。展示室と同じフロアに無いもの、つまり階上や地下に収蔵庫があると、停電であるうちはエレベーターが使えな
 いから、非常時にある程度動かせるだけの電力を得るディーゼル発電機が備わっているのが常識と思うが、なければ今すぐ設置されたい。
 もし、展示室全体を空調できるだけの電力が確保できれば、ただちに作品を収蔵庫におろすこともないが、被害が生じている作品にはより安全な場所が必要だ。
⑥地下は地震動が伝わりやすいという事実に対して安心はできない。神戸の震災では地下の図書室に地下水が湧き出て大変な被害が出たし、池が壊れて空調機のある地下に水が流れ込んだ。馬鹿な建築家と役人は格好だけで水辺に美術館を建てるが、あるいは渋谷の松涛美術館のように館内に落下する滝があったり、ニューヨーク・グーゲンハイム美術館(ニューヨーク近代美術館)には観客が斜めに歩きながら鑑賞しなければならないらせん階段に、その真下に噴水があって(現在では使っていない)こうしたデザインは意匠権の問題があるから、撤去変更できないのが問題。とにかく水は遠ざけるべし。
  
ここまで書いて、美術館という場所が被災した想定でも、相当に予備知識や対応するための資材が必要だと明らかであろう。
もし、窓ガラスが割れていたらどうしますか?
大きな四八版のベニヤ板(1200x2400mm 厚さ9~12mm)が非常用としてストックされていること、ブルーシート(4x6mが5,6枚)胴縁板(24x60mm 長さ6m)が10本程度。電気ドライバーとビス(長さ48mm)が一箱(きっと400本ぐらい入っているかも、協力粘着テープ10巻くらい必要になるだろう。それ以外に想定できるだけ何かを。

地震はこの国のどこでも起きる。数多くのプレートの上に位置し、火山国であり、マグマが地下に煮えたぎり、温泉があちこちに沸き、そして活断層が必ず近くに存在する。東大地震研究所の国内の地震地図に載っていない活断層がある。私の住む島根県は最も自信が少ないとされていたが、原発のある松江近くにに関する活断層が、また温泉津(ゆのつ)は世界遺産の石見銀山の近くで、数年前これまで知られていなかった活断層で震度5の強で被害があった。前にも述べたが震度5の強は、墓石が倒れる被害が出る。油断してはいけない。日本人は情緒的判断で何事にも大丈夫だとバイアスがかかり、合理的な理解が不得意で、対策が遅れるのは見えていて歯がゆい。
ついでに富士山が噴火する可能性について、皆にバイアスがかかっているので、誰も聞きはしないだろうが・・・。しかし宝永の大噴火の時には、上野でさえも9~12センチほどの火山灰が積もったと言われている。現代であれば都市機能はマヒ、政府機能もマヒだろう。さて水道の水も飲めるだろうか?鹿児島に父がいた時、帰省して丁度桜島の噴火に出合った。ドーンという窓を揺らす轟音とともに、その時火山灰が1,2センチ積った。洗濯物は外に干せないのが日常だそうな。
空気にはフィルターが必要だ。硫化物を除去しなければならない。
箱根の火山の河口に美術館を構えているポーラ美術館や箱根彫刻の森美術館のスタッフは腰が抜けるであろう。日頃から硫黄ガスを浴びて、窓も開けられない場所にあり、観覧所の出入りにも気を使うであろう。ブロンズ彫刻、あるいは銅を含む金属彫刻は直ぐにまっ黒になるから、磨いてばかりいるであろう。防錆塗膜も毎週施すようなものだ。だが噴火の時にはどうするのか、災害マニアルがあるだろうけど、実行性があるだろうか。

美術品を収蔵する機関では必ず宿直担当者を置いて、非常時に対応すべし。
いざことが起きた時、情緒的(感情的)に対応しない。合理的にスマートに行う。ここで中には官僚的な、事務的な対応をする者がいるが、ぶっ飛ばしてよろしい。
彼らは「何を優先すべきか分からないから」被害が拡大する。 では。
 
以下のテーマは次回に回します
 
②水害
火山噴火(これは地震災害に所に追加で記載しました)
④生物被害
 
工事中で・・・す。
子猫のことが気になる。西日本はまだ「梅雨入り宣言」をしていない、異常事態です。
ゲリラ豪雨でなくても、子猫は夕立ぐらいで、直接当たれば体温が下がって死にます。
もうすぐ梅雨入りだ