今週はいろいろ書いているけど、自分のことはどうだと聞かれると、うむー、うむ・・・と思い詰めて自己嫌悪に陥る。
どうも、今週は気持ちが浮いているのだろう。今日を生きて、これで良しと思えぬ。
最近、絵心から離れて、猫の世話や家事に追われ、歯が折れただの血圧の薬がないなどと落ち着かぬ。医者に行くとばあさんにスクワットを教えたり・・・あほではないの?
ここ一年、去年の五月に生まれた猫で、ずっと下痢うんこを廊下に一日5回くらいする子がいて、その掃除を怠ると家の中がカオスになって、他の掃除もしなくなってホコリが家の中に溜まり、いつのまにかハウスダストアレルギーになって、咳と痰に苦しめられて、夜寝ることさえまともに出来なくなったが、前に書いたように古いスポンジの枕とマットを捨てて、新しいポリエステル綿の枕に交換したら、いきなり95%くらい改善して、咳や痰が治まって行ったが、まだ寝るときにベット周りに問題があるのか、咳と痰が少しでる。
高齢者の男、独身は・・・血液型A型でもなければ、身の回りを整え、小奇麗な生活をしていないだろう・・・とかって思う。私は母がO型だったから、AO型だ。どういう性格だって? それはもう、理屈ぽく、身勝手なのだ。
で、その自分のコントロールが出来なくなってしまうことがあって、自己嫌悪に陥るという訳。
猫の多頭飼いで崩壊しているというのでなくて、一匹の子猫に始まって、その子が廊下に大小をすると、他の子も真似をするという悪夢に追いまくられているので、最高30数匹いた時と比べ、去年あたりから15匹しんでしまって、今は17匹だから、よくある多頭飼い事案とは違った事件だ。
法律用語を使って「事件」だと言っても、刑事事件でも民事事件でもない。個人の中の出来事で、猫を訴える法的根拠もなし。
いや、もし自分が若くして結婚して子供がいたら、家庭内でもっと際どい問題がいくつもあったに違いない。猫の行儀くらいで悩んではいけないのだろう。
絵を描きたくなったら、食事もトイレも寝るのも邪魔になり、もちろん家事などしたくなく、風呂も行かない。ああ、そうそう23歳にしてブリュッセルで画学生をしていいた時、お風呂に1年半入らなくて、日本人女子の下宿を尋ねた時、無理やり風呂を使わせてもらったが、そのときいらいまた9か月くらい風呂に行かなかった。面倒だったのだ。その頃は絵を描くことしか眼中になかった。あの時の日本人女子には悪いことをした。あのあと、「こんなにきれいになった」1年半ぶりの入浴だと言ったら「きゃー」と言ってお風呂を消毒していたのは・・・「ごめんね」。御迷惑をおかけしました。
いや、人に迷惑さえ掛けなければ、何をしてもいい。
そう言えば、政治家って「人に迷惑をかける仕事」なのかね?