河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

はて?自分はどうだ?

2020-11-01 08:25:36 | 絵画

今週はいろいろ書いているけど、自分のことはどうだと聞かれると、うむー、うむ・・・と思い詰めて自己嫌悪に陥る。

どうも、今週は気持ちが浮いているのだろう。今日を生きて、これで良しと思えぬ。

最近、絵心から離れて、猫の世話や家事に追われ、歯が折れただの血圧の薬がないなどと落ち着かぬ。医者に行くとばあさんにスクワットを教えたり・・・あほではないの?

ここ一年、去年の五月に生まれた猫で、ずっと下痢うんこを廊下に一日5回くらいする子がいて、その掃除を怠ると家の中がカオスになって、他の掃除もしなくなってホコリが家の中に溜まり、いつのまにかハウスダストアレルギーになって、咳と痰に苦しめられて、夜寝ることさえまともに出来なくなったが、前に書いたように古いスポンジの枕とマットを捨てて、新しいポリエステル綿の枕に交換したら、いきなり95%くらい改善して、咳や痰が治まって行ったが、まだ寝るときにベット周りに問題があるのか、咳と痰が少しでる。

高齢者の男、独身は・・・血液型A型でもなければ、身の回りを整え、小奇麗な生活をしていないだろう・・・とかって思う。私は母がO型だったから、AO型だ。どういう性格だって? それはもう、理屈ぽく、身勝手なのだ。

で、その自分のコントロールが出来なくなってしまうことがあって、自己嫌悪に陥るという訳。

猫の多頭飼いで崩壊しているというのでなくて、一匹の子猫に始まって、その子が廊下に大小をすると、他の子も真似をするという悪夢に追いまくられているので、最高30数匹いた時と比べ、去年あたりから15匹しんでしまって、今は17匹だから、よくある多頭飼い事案とは違った事件だ。

法律用語を使って「事件」だと言っても、刑事事件でも民事事件でもない。個人の中の出来事で、猫を訴える法的根拠もなし。

いや、もし自分が若くして結婚して子供がいたら、家庭内でもっと際どい問題がいくつもあったに違いない。猫の行儀くらいで悩んではいけないのだろう。

絵を描きたくなったら、食事もトイレも寝るのも邪魔になり、もちろん家事などしたくなく、風呂も行かない。ああ、そうそう23歳にしてブリュッセルで画学生をしていいた時、お風呂に1年半入らなくて、日本人女子の下宿を尋ねた時、無理やり風呂を使わせてもらったが、そのときいらいまた9か月くらい風呂に行かなかった。面倒だったのだ。その頃は絵を描くことしか眼中になかった。あの時の日本人女子には悪いことをした。あのあと、「こんなにきれいになった」1年半ぶりの入浴だと言ったら「きゃー」と言ってお風呂を消毒していたのは・・・「ごめんね」。御迷惑をおかけしました。

いや、人に迷惑さえ掛けなければ、何をしてもいい。

そう言えば、政治家って「人に迷惑をかける仕事」なのかね?