漢の皇帝が好んだという麺を再現したので、こうてい麺という名前なんだそうだ。周防町通りの一本南側にある細い路地にあるラーメンやで、カウンター七席のみ。斜め向かいが鮨屋の『尽誠』並びに『ひで』があると言えばわかりやすいかな。
メニューには塩ラーメンと醤油ラーメンの二種類。メンソールが得た情報によると、つけ麺もあるらしい。それぞれにチャーシュー麺、ラー油麺などのバリエーションがある。素直に塩ラーメンにしておけばよかったんだけど、つい『辛』の文字の放つ色香に負けて塩ラー油ラーメンにしてしまった。ラーメンだけのつもりだったんだけど、一品メニューに蜂の巣の沙茶醤があったので、延髄反射的にオーダーしてしまった。こうなるとビールもオーダーしないとな…。沙茶醤というのは説明が難しいけど、小エビとかビルフィッシュとかと豆板醤なんかを混ぜた調味料で、独特の味と香りがある。中華料理では炒め物なんかに使う。なので、メンソールも炒め物が出てくるだろうと思ったんだけど、変化球というか和え物だった。蜂の巣の方はミミガー風に切って、それを沙茶醤と合わせてある。ビールが進む一品だったけど、ビールを飲んじゃうとラーメンの味がわからなくなるのでビールは控えめに飲み進んだ。
まず具の方は、チャーシュー、ネギの定番どころに斬新な菊菜が乗せられていている。菊菜は歯ごたえがよい。スープの方は香り、味ともに控えめ。ラー油が表面に油膜を作るほど入ってたので、スープのみの味&香りがわからなかったんだけど、控えめであることは間違いない。スープに自信がないと、ついつい塩とかを多めにして、結果、辛口(濃い口)のスープができあがってしまうんだと思う。確かに塩を入れると、一本心が通ったような味になるのでコクが増したように感じるんだけどね。スープを変えると、ラーメンの味は劇的に変化するんで、ついスープの方に力を入れたくなるんだろうけど、たとえばスパゲッティを食べるときに、ボンゴレ・ビアンコだろうが、アリオリだろうが、漁師風だろうが海賊風だろうが怒りんぼ風だろうが、味付けが変わってるだけでメインとなる食材はあくまでもロングパスタの方であるのと同じで、ラーメンもやはり麺が主役のはずだとメンソールは考えてる。
麺の方は、やや細めのかすかに縮れ麺。腰は強い。メンソール的にはもう少し麦の香の強い麺の方が好きかなとも思うだけど、鹹水の量がかなり抑えられてるように思うので、スープとのバランスを考えるとこれでいいのかもしれない。で、スパゲッティの話に戻るんだけど、ツーといえばカーのごとくに、判で押したかのように、ペンネといえばアラビアータかブルーチーズソースなので、麺が決まった時点で相性のいいソースというのがある程度決まるんじゃないかとも思ってる。もちろん世の中には、ペンネにはペペロンチーノがベストマッチングだと思ってる人もいると思うので、それを否定しようという気はないんだけどね。でも、たとえばカッペリーニ・アラビアータってあるかもしれないけど、見たことある人います?。あるいは、食べたことのある人、います?。ラーメンの場合もこれと同じで、麺が決まった時点である程度スープも決まってしまうんじゃないかと思う。なので、麺の太さが数種類の中から選べたり、スープがあっさり系かこってり系かを選べたりするけど、店の側が『これだ』と、と考えるベストマッチングな麺とスープの組み合わせはどれなのさ?、と思ったりもするわけね。余談だけど、ペンネ・アラビアータのアラビアータは、アラビア風という意味じゃなくて怒りんぼ風という意味ね。赤くて辛いからこんな名前になったんだろうと思う。
なんか、ラーメン談義になってしまってしまったけど、塩ラーメンを一回食べただけでは判らないこともたくさんあるんだけど、おいしいラーメン屋だと思う。トッピングとしてバターがセレクトできるので、塩バターラーメン、醤油バターラーメンとすることも可能だと思う。一品メニューもセクシーなものがいくつかあった。しかもやすいし…。ご飯系メニューもあったんだけど、メンソールはラーメン食べて、さらにご飯系メニューをオーダーするという、炭水化物過多な食事構成は苦手なので、あまり注意を払わなないので、覚えてないのだ…。
(店 名) こうてい麺大ちゃん
(ジャンル) ラーメン
(所 在 地) 大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
(電 話) 06-6213-4488
(営業時間) 18:00-30:00
(定 休 日) 木曜日
メニューには塩ラーメンと醤油ラーメンの二種類。メンソールが得た情報によると、つけ麺もあるらしい。それぞれにチャーシュー麺、ラー油麺などのバリエーションがある。素直に塩ラーメンにしておけばよかったんだけど、つい『辛』の文字の放つ色香に負けて塩ラー油ラーメンにしてしまった。ラーメンだけのつもりだったんだけど、一品メニューに蜂の巣の沙茶醤があったので、延髄反射的にオーダーしてしまった。こうなるとビールもオーダーしないとな…。沙茶醤というのは説明が難しいけど、小エビとかビルフィッシュとかと豆板醤なんかを混ぜた調味料で、独特の味と香りがある。中華料理では炒め物なんかに使う。なので、メンソールも炒め物が出てくるだろうと思ったんだけど、変化球というか和え物だった。蜂の巣の方はミミガー風に切って、それを沙茶醤と合わせてある。ビールが進む一品だったけど、ビールを飲んじゃうとラーメンの味がわからなくなるのでビールは控えめに飲み進んだ。
まず具の方は、チャーシュー、ネギの定番どころに斬新な菊菜が乗せられていている。菊菜は歯ごたえがよい。スープの方は香り、味ともに控えめ。ラー油が表面に油膜を作るほど入ってたので、スープのみの味&香りがわからなかったんだけど、控えめであることは間違いない。スープに自信がないと、ついつい塩とかを多めにして、結果、辛口(濃い口)のスープができあがってしまうんだと思う。確かに塩を入れると、一本心が通ったような味になるのでコクが増したように感じるんだけどね。スープを変えると、ラーメンの味は劇的に変化するんで、ついスープの方に力を入れたくなるんだろうけど、たとえばスパゲッティを食べるときに、ボンゴレ・ビアンコだろうが、アリオリだろうが、漁師風だろうが海賊風だろうが怒りんぼ風だろうが、味付けが変わってるだけでメインとなる食材はあくまでもロングパスタの方であるのと同じで、ラーメンもやはり麺が主役のはずだとメンソールは考えてる。
麺の方は、やや細めのかすかに縮れ麺。腰は強い。メンソール的にはもう少し麦の香の強い麺の方が好きかなとも思うだけど、鹹水の量がかなり抑えられてるように思うので、スープとのバランスを考えるとこれでいいのかもしれない。で、スパゲッティの話に戻るんだけど、ツーといえばカーのごとくに、判で押したかのように、ペンネといえばアラビアータかブルーチーズソースなので、麺が決まった時点で相性のいいソースというのがある程度決まるんじゃないかとも思ってる。もちろん世の中には、ペンネにはペペロンチーノがベストマッチングだと思ってる人もいると思うので、それを否定しようという気はないんだけどね。でも、たとえばカッペリーニ・アラビアータってあるかもしれないけど、見たことある人います?。あるいは、食べたことのある人、います?。ラーメンの場合もこれと同じで、麺が決まった時点である程度スープも決まってしまうんじゃないかと思う。なので、麺の太さが数種類の中から選べたり、スープがあっさり系かこってり系かを選べたりするけど、店の側が『これだ』と、と考えるベストマッチングな麺とスープの組み合わせはどれなのさ?、と思ったりもするわけね。余談だけど、ペンネ・アラビアータのアラビアータは、アラビア風という意味じゃなくて怒りんぼ風という意味ね。赤くて辛いからこんな名前になったんだろうと思う。
なんか、ラーメン談義になってしまってしまったけど、塩ラーメンを一回食べただけでは判らないこともたくさんあるんだけど、おいしいラーメン屋だと思う。トッピングとしてバターがセレクトできるので、塩バターラーメン、醤油バターラーメンとすることも可能だと思う。一品メニューもセクシーなものがいくつかあった。しかもやすいし…。ご飯系メニューもあったんだけど、メンソールはラーメン食べて、さらにご飯系メニューをオーダーするという、炭水化物過多な食事構成は苦手なので、あまり注意を払わなないので、覚えてないのだ…。
(店 名) こうてい麺大ちゃん
(ジャンル) ラーメン
(所 在 地) 大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
(電 話) 06-6213-4488
(営業時間) 18:00-30:00
(定 休 日) 木曜日