大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

大陸風(南森町)

2007年02月13日 00時04分54秒 | チャイニーズ
 まさみに教えてもらった店。雅美と言ってもデビルではない。メンソールは、中華料理の中では四川料理が好きなんだけど、大阪では四川系中華料理の店は数少ない。なので、四川系の中華料理店がグランドオープンしたと教えられたとき、すぐにでも行きたかったんだけど、なかなか行けなくて、やっと行けたと言う感じだった。

 メンソールが店にたどり着いたのが21:00くらい。それでも店内は半分くらい席が埋まってた。一階には四人がけのテーブルが四卓くらいあって、メンソールはそのうちの一つに案内された。どうやら、二階にも客席はあるらしい。

 四川料理と言えば、絶対に麻婆豆腐は食べてみたいので、一番に麻婆豆腐をオーダーした。もう一品は、料理長お勧めメニューの中から香辣蝦をオーダーしてみる。四川と言うところは、海がないところなので、川魚の料理が多いんだけど、本当は、そちらを食べてみないと行けないんだろうけど、今回はそちらは外して海老料理&豚肉料理とした。

 先に出されたのが香辣蝦で、日本語で言うと蝦の唐辛子炒めという感じニンニクスライスもしっかり入っていて、何より驚くのが蝦の分量の二倍くらいはあるかと思われる唐辛子たち。別の店で食べた鶏肉の唐辛子炒めもこんな感じだったけど、唐辛子が見慣れた細長いヤツじゃなくて、プチトマトを一回り大きくしたくらいの四角い感じのもの。とりあえずかじってみたけど、とても全部食べられるもんじゃない。もちろん蝦と、添えられているピーナッツ&レタス、紫キャベツの千切りは全部食べたけど…。

 麻婆豆腐の方は、オーダーすると「辛さは?」と聞かれる。もちろん、「辛くしてくれ、とっても麻辣(まーらー)でも平気だから」と、言う。出された麻婆豆腐は真っ赤で、唐辛子も三種類くらいが使ってあるような感じ、もちろんニンニクも生姜もよく効いているし、何より花椒の香り&味がすごい。食べ終わった後しばらく痺れてた。挽肉はほとんどなくて、豆腐の唐辛子炒めと言った方がいいような味、しかも、とろみがほとんどないのでストレートに辛い。ついでに言っとくと、金属製のスプーンだと、熱くて食べにくい。

 さて、デザートでも食べようかな…、と思ってメニューを見ていたら、見つけてしまったのが魚香肉絲。さっきも書いたけど、四川と言えば魚料理だわさ。肉絲なんで、豚肉を細切りにした料理、川魚を原料に発酵させた調味料を使い、香菜を使った料理だろうと想像したんだけど、これがどんぴしゃだった。川魚を発酵させた調味料は、醤油はOKでも魚醤はNGという人がいるのと同じで、好き嫌いは分かれると思う。でも、慣れると病みつきになることは間違いない。見た目は青椒牛肉絲と同じような料理で、ピーマンの細切りも入ってるんだけど、ピーマンは少なめ。その代わりに香菜の茎が入ってる。これが旨いんだわ。香菜が嫌い人にはダメだろうけど、香菜好きで、魚系調味料の味が好きな人ならたまらんと思う。

 ウェイトレスは、日本語は上手だけど中国の人かもしれない。留学生かな?。メンソールが、辛い料理が大丈夫だったので、ちょっとびっくりしてたみたい。麻婆豆腐について聞いてみたら、四川ではもっと辛い麻婆豆腐もあるらしいが、そこまで辛くして本当に上手いのか?、と思ったりはする。いろんなところで、辛い麻婆豆腐は食べたけど、豆腐だけじゃ辛さに耐えられないような気がするんだが…。この辺は、今後のメンソールのテーマかもしれん。それにしても、魅力的なメニューがたくさんあって、一度では終わらせてくれない店だと思う。それにしても、中華料理店って、一人で行く店ではないな。大勢で行かなくては…。





(店  名) 大陸風
(ジャンル) 中華料理(四川系)
(所 在 地) 大阪市北区天神橋2-1-9
(電  話) 06-6358-1988
(営業時間) 11:00-14:30、17:30-22:00
(定 休 日) 不定級

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする