大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

2005年のオフ

2005年04月10日 17時28分16秒 | オフレポート
01月
突然突発不定期オフ(創庵) 宗右衛門町』 中央区宗右衛門町

04月
ちょっとごーじゃすランチオフ(ラ・クロッシュ)
洋食オフ(たまご)』福島区聖天通り

05月
お好み焼きオフ(shushu)』南船場
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラ・クロッシュ(北浜)

2005年04月10日 17時21分03秒 | フレンチ
 先に店の紹介をしておくと、心斎橋にある『ビストロ・ド・サカナ座』の系列店。ウェブの表記も『サカナ座』だったり『サカナザ』だったりするので、あまり気にしていないのかもしれない。どちらかといえば、軽い目のフレンチで、盛りつけが芸術的なので、目でも楽しませてくれたりする。

 『ラ・クロッシュ』の方は、より豪華な内装と、きめ細かいサービスを目指していると思われる。数えたわけではないが、フロア担当の人数が多い。店は、それほど広くなくて長細い感じで、オリエント急行の食堂車をモチーフにしたらしい。車窓ならぬ窓から見えるのは、大阪市役所だったりする。メンソールがこの時期を選んだのは、ひょっとしたら桜が見れるんじゃないかという思惑からだったんだけど、それほど多くの桜は見れなかった。それよりもブルーシーターが多かったのは残念かも…。

 さて、オフは現地集合だったので、全員集合すると同時にコースがスタート。予約を入れておいたのは、『ムニュ・ラ・リーブ』という3,500円のコースで、アミューズ、オードブル、魚料理、グラニテ、肉料理、デザート、食後のドリンク(コーヒー、紅茶、ハーブティ)となる。このうち、オードブルと肉料理は、それぞれ数種類ある中からセレクトすることができる。また、料理はしっかりと説明をしてくれる。

 軽くて華やか目のワインを飲みながらの一品目は、アミューズ・ブーシェはアオリイカのバニラソース、ホワイトアスパラ添え&ウニソース。ウニソースが少し話しておかれていたということは、多分お好みで使ってくださいということなんだろうと思う。アオリイカの歯応えととろけるようなホワイトアスパラのバランスが絶妙。

 メンソールの二品目、オードブルはよこわのカルパッチョ。メインの肉料理に、イベリコ豚の香草焼きを選んでいたので、多少重い目のオードブルでもいいかと思ったんだけど、結構軽い目のさっぱりとした仕上がりになってた。野菜を上手くあしらうのも、それによって彩りを添えるのも楽しいところ。
 
 三品目がホウボウの塩焼き。ソースはイカスミ系のソースとオレンジ系のソース。合わせてあるのは春野菜。なのでちょっと苦みがアクセントになっていたりする。

 四品目のグラニテは、カモミール。

 五品目、メンソールはイベリコ豚の香草焼き。普通に食べ慣れている豚肉とは異なった味わい。柔らかくはなくて筋が多い目。放牧された豚だから、これが普通なのかも…。

 六品目のデザートは、コーヒーケーキを主体にしたものと、アイスクリームが二種類。

 最後のドリンクは、エスプレッソ、コーヒー、紅茶、ハーブティからセレクトできる。枚方の『リブ・ゴーシュ』に行ったときも思ったんだけど、ランチタイムのシメには、コーヒーなんかよりハーブティの方がいいような気がする。なのでメンソールは、ハーブティにした。セレクトしたのはリンデン。紅茶は四種類から、ハーブティーも四種類からセレクトできる。

 食事を終わって店を出るときには、シェフの川田さん自ら見送りに出てくれる。ちなみに、店名になってる『クロッシュ』というのは、料理が冷めないようにかぶせる金属製でドーム型のおおいのこと。それが理由なのかどうかは判らないけど、メイン料理にはこの『クロッシュ』がかけられていて、同時にオープンするという演出が付いてくる。



(店 名) ラ・クロッシュ
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市中央区北浜3-1-18 島ビル一階
(電 話) 06-4707-7880
(営業時間) 11:30-14:00、17:00-21:00
(定 休 日) 月曜日
(ウ ェ ブ) http://lacloche.hp.infoseek.co.jp/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ル・ピリエ(玉造)

2005年04月09日 10時24分33秒 | フレンチ
 先に店についての説明をしてしまうと、『ラ・トルトゥーガ(靱公園⇒北浜)』で、セコンドを勤めていた石田由巳が独立してグランドオープンさせたビストロ。メンソールは、カウンターのみのスモールサイズの店かと思ってたんだけど、店内はゆったりとしたスペースで、奥行きのあるカウンターはL字型で10名くらいは座れそう。テーブル席も奥に6人がけくらいのもの、入り口付近に2人がけ程度のものがある。カウンターと床は同系色のウッディー調でまとめられていて、照明も暖色系。普通こうした店だと、壁の下半分がフロアと同系色、上半分をアイボリー系とするのがセオリーだと思うけど、実はアイボリー系じゃなかった。その辺は実際に訪ねて確認して欲しい。

 『ラ・トルトォーガ』と同様に、ボリューム一杯で力強い料理を出すという話は聞いていた。この店、『ル・ピリエ』とか、新町にある『ミュゼオ・デラ・ファリーナ』とか、一皿で二人前分のボリュームという店が結構ある。つまり、カップルで利用することを前提としたようなボリュームで、前菜一品とメイン一品をオーダーしてシェアすれば十分満腹するといった感じになっている。今回のメンソールのように、一人で行かざるを得なくなった場合には、前菜&グラスワインの構成とするか、前菜なしのメインのみ&ボトルワインの構成とするかのどちらかしかない。後者の場合、調理時間が一時間くらいかかるので、別途おつまみ程度のものをオーダーしておくのが吉。間違いなくカップル、もしくはグループで行った方がお得な店。

 煉瓦造りの店の、大きな扉を開けると、そこは意外に広々とした空間で、すぐ前にカウンター席がある。カウンターの奥行きは広いが、不必要なものが置かれていないので、シンプルですっきりとした感じになっている。カウンタチェアは高い目だが、ちゃんとフットレストが付いているので心配は要らない。オープンキッチンになっている。スタッフはシェフ、セコンド、フロアの三人だけど、全員女性。しかも若い。

 まずは手書きのメニューが渡される。もう少し大きな文字で書いてくれた方が嬉しいような気もするが、カップルならこれでいいのかもしれない。寄り添えるし…。メニューの左半分が前菜系、右半分がメイン系の料理となっている。一皿のボリュームは十分に多いので、前菜系一皿&グラスワインの、ボトルでもいいけど…、組み合わせで十分満足できると思う。メンソールは、フロア担当を呼んで、メニュー中のメンソールが気になる料理を何品か伝えて、どの組み合わせなら食べきることができるかを相談しながら、今日の構成を決めていった。結果は、前菜として自家製ピクルス。メインは豚肉&ソーセージ(二種)のカスレ。他にも、ピペラートなんかも得意料理らしい。メニューに載せられているのは、前菜&メイン合わせて25種類くらい。

 メインの料理の調理時間がそれなりにかかると聞かされたので、長丁場を覚悟して、ワインをボトルでオーダーする。まず自家製のピクスルが出された。内容は、黄&赤ピーマン、セロリ、ミョウガ、レンコン、ブロッコリなどで、分量は小ぶりのご飯じゃわんに一杯分くらい。

 自家製ピクルスを食べ終わったので、ワインをゆっくりと飲みながら、パンをちびちび食べながら待つ。メンソールがオーダーしたカスレというのは、南仏料理で、白インゲンと豚肉やソーセージなどを煮込んだ料理。この日は他に、子ウサギの料理とかもあったんだけど、なぜか二種類のソーセージの方が気になってオーダーしてしまった。料理は鍋ごと出されて、自分で取り皿に取り分けながら食べる。それだけでメインの料理として使えそうな豚バラ肉が二切れと、ソーセージが二種類、それと白インゲンが大量に入っている。まずは豚バラ肉を一口。軽くパン粉をつけて、オーブンで焼いた物をカットして鍋に入れたという感じで、脂分はかなり抜けてるので、それほどヘビーではない。よく噛み進むと、豚肉の滋味がしみ出てくるように感じられる。白インゲンの方はかなり塩辛く仕上げてある。オープンキッチンなんで、作ってるところは見てたんだけど、塩加減を間違ったと言うことではなく、この辛さに仕上げたんだと思う。日本で食べるフレンチとかイタリアンとかって、日本での減塩ブームに合わせるかのように薄味の場合が多いけど、本場の料理って、結構塩味がきつい場合が多いので、多分、日本向けにアレンジするのではなくて、本場の味をそのまま提供しているんだと思う。その分、ワインが進む。結局足りなくなって、グラスワインを追加してしまった。それくらいのボリュームがある。

 食べ終えたころに、フロア担当がデザートのオーダーを取りに来たので、メンソールはチーズをオーダーした。ハードタイプ、ブルータイプ、白カビタイプが一種類ずつ用意されていて、メンソールはハードタイプとブルータイプをチョイスした。実は、こちらも二人分くらいのボリュームで来るんじゃないかと警戒したけど。以前『ラ・メゾンブランシェ』でチーズをオーダーしたら、誰も食べずに、メンソールが約三人分を一人で胃に収めたことがあったが、あれは結構ヘビーだった。ところが、意外にも他店の一人分と思われる分量だった。

 最後にエピソードを一つ。帰り際にメンソールは、「イタリアンシェフか?」と訪ねられてしまった。偵察に来たと思われたかと思ったんだけど、そうではなくて、メンソールに似ているイタリアンシェフがいるんだそうだ。それはいったい誰なんでしょうね。



(店 名) ル・ピリエ
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市天王寺区清水谷町1-2
(電 話) 06-6762-1802
(営業時間) 11:30-14:00、18:00-22:00
(定 休 日) 第四日曜日
(店 主) 石田由巳
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美実(千日前)

2005年04月09日 09時15分48秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 メンソールの友人に連れられて挑んだ店。場所は千日前にあるが、ショップカードがないので、正確な住所や電話番号は判らない。路地裏にあるので、場所を説明しろと言われてもちらり難しい。

 カウンターのみ六席の店。大男が六名はいると反ダーク状態になってしまう。椅子は七つあるので、七人目の客が来た場合には、戸外で飲むことになるらしい。

 切り盛りするのは、バーテンドレス一名。ドリンクはウィスキー(角)がメイン、フードもおつまみ程度のものしかないが、不思議な雰囲気を持つ店だった。


(店 名) 美実
(ジャンル) バー、スナック的雰囲気あり
(所 在 地) ?
(電 話) ?
(営業時間) ?
(定 休 日) ?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーガスタ&ターロギー(北区鶴野町)

2005年04月03日 12時47分15秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
ものすごく久し振りに、メンソールの好きなバーに行ってきました。メンソールが好きなだけではなく、世間一般の酒飲みには余りにも有名なので、ここでは紹介するのは控えます。というか、紹介の必要もないでしょう。

写真ですが、『オーガスタ・エイト』というビールです。『オーガスタ』といえば、『オーガスタ・セブン』があまりにも有名なんですが、決してパロディとかではなくて『オーガスタ・エイト』です。


※用語解説
====(オーガスタといえばオーガスタセブン)====

『オーガスタセブン』というかなり有名なカクテルがあります。名門ゴルフコースのオーガスタとは何の関係もなくて、『オーガスタ』というバーのバーテンダーをされている品野さんが七番目に作ったオリジナルカクテルなので、『オーガスタセブン』という名前が付いてます。メンソールは、『オーガスタシックス』とか『オーガスタファイブ』を飲ませて欲しいとリクエストしたことがあるのですが、未だに実現していません。飲ませてもらったことがないです。



(店 名) オーガスタ & ターロギー
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市北区鶴野町2-3 アラカワビル一階
(電 話) 06-6376-3455
(ウェブ)
http://www.bar-augasuta.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショットバー ムー(天五)

2005年04月03日 12時32分36秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 最近話題のバー『Mother's Womb』とか『NestBox』とかを目指したんだけど、その途中で見つけてしまったので、初心貫徹できずに入ってしまったバー。カウンター10席のみ。

 メンソールが飲んだのはマティーニ。二杯目がポール・ジローというブランデー。ポール・ジローはメンソールが好きなブランデーの一つではあるんだけど、最近ブランデー自体を飲むことがなかった。本当に久し振りの一杯。


(店 名) ムー
(ジャンル) ショットバー
(所 在 地) 大阪市北区天神橋5-1-14
(電 話) 06-6357-6619
(営業時間) ?
(定 休 日) ?

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする