
先日のサイトウキネンもそうだが、昨年秋から今年の春にかけて録画したテレビ番組を、秋口になってちょっとずつ観ている。
我が家の寝室となっている離れは、エアコンが無くて冬はとても寒い。
そのため、冬は暖房機器のある部屋に寝室が移動することになる。
この部屋にはピュアオーディオはあるがテレビの類いはないため、観たい番組は録画しておき、夏になって離れで寝るようになったら時期外れに再生する。
昨日観たのは、「一万人の第九」で指揮者の佐渡さんが平原綾香に第九の第三楽章に歌詞をつけて歌ってほしいという依頼を出すという内容。
第九を聴いたことのある人は多いだろうが、第三楽章は印象が薄い。僕は記憶になかった。
磨けば光る原石とはこのことで、美しいメロディーだった。
平原さんは他の歌手とは違う立ち位置にいる人で、音楽に対するアプローチがとても興味深い。
似たような音楽が溢れる中で、個性を出していける人は魅力的だ。
佐渡さんが監修してるスーパーキッズオーケストラの躍動感溢れる演奏も素晴らしかった。
以前小澤先生が桐朋の学生たちを率いて地方を回ったことがあったけれど、佐渡さんに育てられた若者たちがこれからのクラシック界で活躍していくのだろう。
佐渡さんはベルリンフィルの指揮者など多忙を極める中、時にクラシックの枠からはみ出して、音楽の楽しさを伝えている。
素晴らしいことだと思う。
Leica M9-P + summilux 35mm F1.4 ASPH
指揮者ではないけれど、ベルリンフィルのコンサートマスターに樫本大進さんがなっている。
ここのコンサートマスターになるには1年以上の試用期間の後、全メンバーの2/3以上の支持が必要なのだけれど、樫本さんは9割以上の支持があったそうだ。
リーマンショック、3.11の震災、そして今回の豪雨、異常な円高や近隣国との関係など、辛いことばかりだけど、こうして世界で活躍してくれている日本人がいてくれることは、同じ日本人としてとても嬉しい。
普段はそれほど熱心に聴かないクラシックだけれど、聴いてみたいという気にさせてくれたことにも感謝したい。
我が家の寝室となっている離れは、エアコンが無くて冬はとても寒い。
そのため、冬は暖房機器のある部屋に寝室が移動することになる。
この部屋にはピュアオーディオはあるがテレビの類いはないため、観たい番組は録画しておき、夏になって離れで寝るようになったら時期外れに再生する。
昨日観たのは、「一万人の第九」で指揮者の佐渡さんが平原綾香に第九の第三楽章に歌詞をつけて歌ってほしいという依頼を出すという内容。
第九を聴いたことのある人は多いだろうが、第三楽章は印象が薄い。僕は記憶になかった。
磨けば光る原石とはこのことで、美しいメロディーだった。
平原さんは他の歌手とは違う立ち位置にいる人で、音楽に対するアプローチがとても興味深い。
似たような音楽が溢れる中で、個性を出していける人は魅力的だ。
佐渡さんが監修してるスーパーキッズオーケストラの躍動感溢れる演奏も素晴らしかった。
以前小澤先生が桐朋の学生たちを率いて地方を回ったことがあったけれど、佐渡さんに育てられた若者たちがこれからのクラシック界で活躍していくのだろう。
佐渡さんはベルリンフィルの指揮者など多忙を極める中、時にクラシックの枠からはみ出して、音楽の楽しさを伝えている。
素晴らしいことだと思う。
Leica M9-P + summilux 35mm F1.4 ASPH
指揮者ではないけれど、ベルリンフィルのコンサートマスターに樫本大進さんがなっている。
ここのコンサートマスターになるには1年以上の試用期間の後、全メンバーの2/3以上の支持が必要なのだけれど、樫本さんは9割以上の支持があったそうだ。
リーマンショック、3.11の震災、そして今回の豪雨、異常な円高や近隣国との関係など、辛いことばかりだけど、こうして世界で活躍してくれている日本人がいてくれることは、同じ日本人としてとても嬉しい。
普段はそれほど熱心に聴かないクラシックだけれど、聴いてみたいという気にさせてくれたことにも感謝したい。
クラシックもはまると沼が深そうです。
昔のLPからCDになって一番恩恵を受けたのが
クラシックかもしれませんね。途中で、レコード
盤をひっくり返してなどと言う行為が入ると
興ざめしますし、何よりバチッとがゴソッとか
いうノイズが静かな場面ではとても気になりましたから・・・。
しかし、夏と冬で寝床が変わるとはなんとも
羨ましい住宅事情かと・・・。
なんとゆったりした人生の過ごし方でしょうか。
そういうやり方もあるものなんですねぇ.....
不肖の自分もぜひ見習いたいと思いました。
今日の1枚。
あふれんばかりの光と影。そして。
苔むした根株から再生した1枝の命。
感激しました.....。
佐渡さんといえば、 バーンスタインが始めたPMFという音楽祭が札幌で毎年夏に行われ、佐渡さんも来られています。緑に囲まれた環境で演奏を聴くことが出来、芝生席もあって大人も子供も楽しめるのが魅力のひとつです。以前ボストンに住んでいたことがあるのですが、その頃夏に訪れていたタングルウッド音楽祭にも通じるものがあり、懐かしさも感じています。そういえば、佐渡裕さんもタングルウッド音楽祭にゆかりのある方でしたね。
自分の家を持てば好きなだけクラシックが
聴けるかと思いきや、
なかなかそうは行きません^^
そんなに音量を上げているつもりはないのですが、
CDになってからというものダイナミックレンジが広がってしまったので
小さい音を聴くためには全体の音量も上がります。
LPのときは小音量でもちゃんと聴けたのに・・・。
レンズも似たところがありますね。
オールドレンズはLPみたいにおいしいところを魅力的に表現してくれます。
1週間前にもタクシーに乗って出かける佐渡さんを拝見しました。
平原さんの「おひさま」いいですねー。
毎週土曜日聴いています!!
おはようございます。
クラシックは沼が深いようで、僕にはあまり理解できていません。
たしかに気に入った何曲かはいくつかの演奏家やオーケストラのものを入手し聴き比べましたが、全く違う理解でテンポやら表情が異なりました。
子供の頃SP盤のクラシックを1曲ごとに鉄針を付け替えながら聴いた記憶がありますが、実に面倒な作業でした。
そう思うと、今は幸せです。
こんなふうに書くとかっこよく聞こえますけど、実際はそんなかっこいいもんじゃありません。
信州は本土では結構寒冷地なので我が家の暖房は壁に埋め込んだFF式石油ファンヒーターなのですが、これが故障したままで冬は寒くて眠れないんです。古くて修理ができずにいます。(笑)
テレビは台所にもありますので、冬でも見るには見るんですが、後から見たい番組は録画して夏に見ます。
NHKのブラタモリとか美の壷やサイトウキネンなど、世間とは半年ずれて見ています。せっかちなのでCMとか飛ばせるので録画のほうが気楽なんです。
今日の1枚は、これを見て撮影したいと思ったんです。葉が浮き上がってみえる位置を探って撮影しました。
喜んで頂けてとてもとても嬉しいです。
元気の出る写真を撮影したいと思いながら仕事の途中に移動していてこれを見つけました。
この苔に被われた切り株から新しい芽が出ているのを、シルエットで浮かぶ方向から撮影しました。
札幌のPMFのことを存じ上げず、昨日Webで検索しました。タングルウッド音楽祭も。
地道な活動を長く続けていくことで、歴史が出来上がっていくのだと感じました。地域の財産は札幌の美しい風景だけじゃなく、こうした素晴らしい活動やそれを支える人の気持ち含めてのものだと痛感しました。
日本の住宅事情から、大きな音で音楽を楽しめない家庭が多いのでしょうね。
僕は若い頃はJBLの38cmのウーファーでジュラシックパークのようにグラスの水が揺れるような重低音再生で音楽を聴いていた時期があります。今はソナスファベールのタワー型を上杉で鳴らしています。ピアノのタッチやオーケストラはある程度大きな音で鳴らさないと再現できないですよね。
地方都市を含めて都会で暮らしていらっしゃる方は近隣の方がいて無理でしょうから、そういう点では恵まれていると思っています。
安藤先生の設計のお宅でしたよね。
すごいところに住んでいますね。
いつだったか、安藤先生の作品をネットで検索したことがあります。
森に半分埋まったようなマンションなどを拝見しました。
高名な方と同じマンションとは羨ましいです。
平原さんの歌うおひさまのテーマはYoutubeで見ましたが、彼女は美しいメロディに素敵な歌詞を乗せて、自分の世界の中に取り入れて歌ってしまう素晴らしい才能だと思います。
僕も平原さんの歌う「おひさま」が大好きです。