肉眼で見る幻想的な金冠日食

日食の日の前夜


アタフタと走りまわったけれど手に入らなかった日食眼鏡


仕方なくバイクのヘルメットにサングラスを重ねて空を見上げたけれど


眩しくて凝視できない


朝日や夕日を眺めるのだからって思っていたけれど


太陽を直視してはいなかったようだ


サングラスに墨を塗ってもはじかれて上手く塗れない


カメラには映るかもしれない斗シャッターを押した


ところが・・・眩しいだけの写真


暫らくして娘から


見たよ～って携帯電話


出勤すると園長先生が東の空の木の陰にいたから


見えますか～？て言うと


あっちあっち！と反対方向を示すのでいぶかって西の方角を見上げると


そこそこと教えてくれたのは太陽の光を受けた水たまり


そこにくっきりと映っていたのが金冠日食だったと言う


肉眼でばっちりきれいなのん見えたよと


写真に撮った？と聞くと


うんと言う


光の反射で上手く撮れていないらしいけれど


どんな日食が見られるのか楽しみ


こんな日食の見方があるのならバケツに水を張って待っていたのに残念