橋下大阪市長の慰安婦発言に納得しそうな自分がいた
戦争の士気を高めるため規律を制するためにはと納得しそうだったのだ
そこへ全柔連の福田理事のセクハラ事件のニュース
男って・・・もちろんすべての男では無い
従軍慰安婦の問題と立場を利用した男の身勝手な行動とを
一所にしてしまうのはと思うけれど
なんだか男の身勝手な正当化に惑わされてるのではないかと思えた
従軍慰安婦という兵士の慰めにしようとその仕組みを作ったのは
やはり男の身勝手で傲慢な高位の指揮官達ではないだろうか
確かに彼女たちのお陰で戦地での心を奮い立たせたり
心を癒した兵士がいただろうと思う
だけど
女として納得できないものがある
慰安婦ってよく分からないけれど
志願兵がいたようにお国の為に兵隊さんの為にと志願した人・・・
生活の為の人・・・
強制された人・・・
売られた人・・・
もいたかもしれない
もう何年も前のことだけどラジオか何かで
外国人のそのお国で売春を仕事としている人の話を聞いたことがある
『この仕事で夫も含めて家族が生活できている。お金をいただいているから
楽しんでもらえるだけの努力をしている、それは当然のこと』
確かそんな風なことを言っていた
それを聞いて誇りを持っているんだなあと不思議に納得が出来た
彼女は他に手段がないのだろう
外国に来てまで求める日本人男性に腹が立った
この問題
自分なりに自分を納得させる結論は出ないけれど
何処の国にもいつの時代にもある女性を辱めるような
人格を無視した行為は簡単になくなりはしないだろう
女にとって男が思っているほどセクハラ等が単純なことではない
男たちは心のどこかである意味男の甲斐性とか手柄に思っている節がある
本当に悪であると意識しない限り性的虐待は解決しない
それは心も体も苦しめる暴力だと意識してほしい