CubとSRと

ただの日記

家鳴り

2023年02月12日 | 日々の暮らし
 2月1日(水)

 今朝は5時5分出発。また道がぬるっと滑る。
 どうも雪が解けた後、アスファルトに残った水分が短い霜柱になって、そこを踏むと圧力から瞬時に解け、滑るんじゃないか。
 昔読んだ氷上・雪上でタイヤが滑る理屈の記事は、靴とアスファルトの路面でも起こってしかるべき。(二者の間で氷は一瞬にして解け、水となる。そのために滑る。)

 「できることなら今日はSRで少し外を」、と思ったり「洗車に行こうかな」、と思ったり。
 けど、2月1日。そこまで急いで洗車に行かなくたって、と考え直し、「SRで葱、買いに行けないし」と今日は出るのを止めることにする。
 早い話、今日は一日曇って、空が重苦しかったから、がホントの理由。

 昨日、二階にいたら何かを投げ落としたような音が響く。相当に間を置いてその音は不規則に、断続的に続く。その都度、家が少し揺れるような感触がある。
 一つ上の段の家の庭辺りから聞こえるような気がする。が、そちらに人の気配はない。向かいは離れすぎてるし、第一、留守だ。隣の新築の家はほとんど音を立てない。新築なだけあって隙間がないのだろう。
 ということは逆隣の家に子連れで遊びに来ている?
 でも、子供の声は聞こえないし、路上に車も停まってない。庭に人の気配もしない。

 もしかしてこの家自体が倒壊前の家鳴りを起こした?
 まあそうだったとしても微震動だから、倒壊は数十年先のことだろうけど。

 結局、原因は分からないままその日は暮れた。夕方以降は音が聞こえなくなったから、三歩歩いたら忘れる頭、すぐに無問題になる。

 一夜明けた今日。
 昼過ぎになって、また時々音がし始めた。「そうだった、家鳴りがしてたんだった」と思い出す。今日は原因を突き止めねば。
 ただ今日は昨日のようなやや高めの音と鈍い衝撃ではなく、はっきりとした重い音だが衝撃は全くない。
 もしかして、と洗面所の窓を開けたら、ちょうど音の正体が落下するのが見えた。ほぼ同時にドサッという音。

 北側の屋根に積もっていた雪だった。
 昨日と音が違っていたのは、昨日は二階の屋根から台所の屋根に落ちてそのままそこに留まったから。
 今日はそれが大きめの塊となってずり落ち、地面に叩きつけられたから、家は振動しなかった、ということらしい。

 「敵は内に在り」ということだった。
 容易く周りを疑うものじゃない?
 いや、自他ともにまずは凝視し、疑問視すべきだ。
 「外ばかり」とか「内ばかり」という片手落ちはいけないけど。
 
コメント
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