CubとSRと

ただの日記

やっと

2023年02月09日 | 日々の暮らし
 1月31日(火)

 昨日30日も家の前の道の凍結は残っていた。道の中央部分は車が通るのでほとんどが解けていたが、いくら早朝ったって、そこを歩くわけにはいかない。で、路肩を歩くわけだがそっちは凍結したままだから。
 加えて散歩コースの日陰になる部分は、思っていた以上に歩道の路面全体が凍っている。下手をすると滑る。というより何の気なしに歩を進めると間違いなく転倒する。

 それでも幹線やバス道は融雪剤が撒かれてあるので、とにかく日の当たらないところを避ければ散歩はできる。
 とは言え、散歩コースのほとんどは東西に延びる直線道路か谷間(たにあい)の道。家並みの北側になる歩道や山蔭になる坂道は、ほぼ凍ったままだ。
 結果、いつもとは反対の歩道ばかり通ることになる。それはそれでちょっと目先が変わって面白いとも言える。

 昼頃。
 酒の肴の用意、ということもあって5日ぶりに外へ出る。
 食材以前に、食べられない物の買い物があるので、コペンで出る。
 ホームセンターで例の蛍光管。ついでに箸一膳。どちらも食べられないが、酒を飲む雰囲気作りには必要。

 方向転換してひよどり台へ向かう。
 葱を買おうと思って行ったのだが、ない。いや、葱はいつも通り色々並んでいるのだが、岩津葱は、ない。幟旗が虚しく立っているだけだ。
 念のために聞いてみると、売り切れたのではなく、ここ数日入荷していないらしい。
 当然と言えば当然か。この辺りでさえこれなのに、県北部の山間部(円山川沿いの、それも生野峠に近い)。間違いなく雪に埋もれている・・・と思う。

 とにかく葱がないなら今晩の鶏鍋は中止。(本当なら鴨鍋のところ、鴨肉の代わりに鶏肉だから、鶏鍋。でも、葱だけは譲れない)

 代わりに久しぶりに鶏モモ肉の一時間焼。
 塩胡椒をして皮を下に、弱火で約一時間。一切手を出さず、ほったらかしにする。最後に一度だけ裏返して数分。いつものことながらこんな手間のかからない料理はない。大雑把な味付けだから、いつも出来上がりは微妙に違う味になる。それが不思議なくらいその都度美味い。
 目分量で作る味噌汁みたいなもんか。


 節分が過ぎたら一気に春めいてくるが、今年もそんな風になりそうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする