CubとSRと

ただの日記

名目は「自国漁船を守るため」、でしょう?

2020年05月22日 | 重箱の隅
2016.08/09 (Tue)


 日本の海上保安庁に相当する海警局という組織。「海上警察」、「海上警邏」という意味合いからつけられた名前なのだろうか。
 そこに所属する「海警」と書かれた艦船は、そのほとんどは元軍艦船で、ただ、白く塗られて「海警」と書き込まれているだけの代物らしい。つまり、まずは居丈高に他国を威圧するのが本義、ということか。
 それがここ数年は毎日のように2、3隻、排他的経済水域をうろうろしていた。
 あまりにも頻繁なものだからすっかり当たり前になってしまって、それでも常に記事にし続けて来たのはいつの間にか産経のみ、となっていた。後のマスメディアはたまに数行載せればいい方で、大方は記事にすらしなくなっていた。

 それが先日、いきなり六隻になった。と思ったら、また一隻増えて七隻になった。
 「無害通航」を主張すべき軍艦船ではないから、排他的経済水域まで入ってきても、別に問題はない。
 何といってもここは尖閣諸島の水域であるから、突然「尖閣ハ、ワガリョウド」と言い張るようになった彼の国にしてみれば「通って当然、漁をして当然」、と言い張ることができる。
 要は
 「海警は領海近辺で漁業をする漁船の安全を守るために来ているのだ」
 、と。
 6隻は多い?7隻は大問題だ?
 230隻が漁に出てきているのだから、7隻だって足りない。そう言い張るんだろう。
 それが、翌日には、あろうことか13隻に増殖していた。なんて連中だ。
 政府の意に従って計画され、武装漁船に大動員をかけたことは百パーセント間違いない。今に始まったことではない。鄧小平の昔からやっている。
 そして、「そんなことはしてない」、と言い張る。

 そう思っていたら、なんでも、漁船も増殖していて、230隻が400隻になっていたらしい。
 日本を縛る「9条」のおかげで、
 「いくら挑発したって絶対安全、仮に挑発に乗ってくれたらしめたもの」
 、と確信している。こんな完璧な保険はない。
 だからレーザー照射はするは、戦闘機は攻撃動作を取るは、の全くやりたい放題。

 しかし、日本は撃墜、撃沈されてからでなければ正当防衛が成り立たない。
 九条で両手両足縛られている日本に何ができる?
 外務省は抗議をするだけだから、
 「せめて、もっと強面の人が迫力のある声で抗議しなければ」
 、なんて。冗談にもなりゃしない。
 「九条なんか無視しろ。海警の艦船や漁船など、数十隻撃沈して、二度とこないよう、追い払うのだ!」

 ? そうしたら何と言ってくるか。
 「平和的に漁業活動やってたら、いきなり日本軍が虐殺を始めたアル!」
 現状では彼の国が「暴発する」、或いは「尖閣諸島に上陸、武力支配する」等の世界を敵に回す行動を執るまで日本に執るべき方策はない。

 やっと日記を、と思ったら、この話だ。
 それが「天皇陛下のお言葉」や「オリンピックのニュース」に隠れて(隠されて?)ちっとも話題にならない。
 だから日記は後回しにして、「余命~」に投稿されていたコメントから、とにかくこれを転載。
  ↓

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 ヘタレ経営者
 現在中国の海警が領海に侵入し、漁船団を送るなど中国の行動がエスカレートしているようです。もちろん稲田防衛大臣就任に対する圧力のつもりもあるでしょう。
 しかしながらあくまで「日本がそれに対応をしない」という前提のもとに過激な行動に出ているように見えます。ある程度「あわよくば…」という考えもあるでしょうが、断末魔のようにも見えます。
 この状態で日本側があくまで冷静かつ自衛隊の動静も激越な行動はないということ等、メディアなどから伝わってこないというのは2つ考えられると思います。
 1つは日本は中国側のエスカレートした挑発行動に対しあくまで冷静であること。これは米側との調整もある程度済んでいるため、逆に中国側の暴発を待ち構えているのではないかという予測。
 2つめは自衛隊も何らか隠密的な対応をすでに行っているためにあえて報道に対して情報を出さないのではないかという予測。
 かつて「戦争を行わないならば挑発的に、戦争を行う気ならばあくまで紳士的に」と語った外国の外交官がいたと記憶しておりますが、日本はすでに後者の方向で覚悟を決めたように見えます。
ある意味でついに日本が反撃にでる日が近づいているのかもしれません。

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 もう一つ。

 多摩丘陵地帯
 いや~楽しいですね。態々あちこち出向かなくても、尖閣諸島に集まってくれるので音紋データの収集捗るでしょうね。彼らはなぜ自衛隊や米軍が防衛に現れないのか、気づいていないんでしょうね。
 弱った振りは国内だけかと思ったら、国外に対してもやるとは恐るべし安倍総理。中国人は高飛車になってるときに弱った振りすると、前のめりになって足元おろそかになるから扱い易いですね。武装漁船全船来てくれないですかね。海峡封鎖の隙間がどんどん狭まっていく。
 いざ紛争になった時、いまある船は全部蝕雷して沈没。海峡封鎖突破するためには、新しく造船するしかない。漁船程度ならすぐに造船出来るけど、軍艦はおいそれと造船できない。軍艦を潜水艦が見逃してくれますかね。新造武装漁船で海峡を突破できても、軍艦の護衛はありません。そのときに待ち構えてるのは護衛艦。武装漁船と護衛艦、勝負になりません。
 というわけで戦う前から勝敗は決してる尖閣諸島沖海戦です。 素人考えの事態の推移ですが、こんなところだろうと思います。
 なぜ自衛隊や米軍が出てこないのか。もう少し深い思慮をすれば、わかりそうなものなんでしょうけどね。
 情報収集担当は大忙しと共に、ニヤニヤが止まらないでしょうね。現状は弱った振りして情報収集、衝突上陸なんて起こったら国内の売国奴の掃討が始まってしまいますしね。中国は尖閣カード出して詰みましたね。

  (余命のコメント).....余命の読者なら誰でもこのくらいはよんでるよな。米軍とも綿密に打合せて、狙いは沖縄の反日勢力だ。ここまでくるとほぼ後は一直線。中国事案も待望の外患罪の告発が可能となった。
 中韓の国防動員法も実際は発動されていると見ればもはや戦時下と言ってもいいだろう。 
 稲田を防衛相にもってきたのは芯が座っているからだ。中谷では自衛隊の中がもたない。
 竹島奪還運動と外患罪告発はこっちで火をつけてくれということだ。


 ~1132 軍事関連26より~
 http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/08/09/1132-%e8%bb%8d%e4%ba%8b%e9%96%a2%e9%80%a326/

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