先のブログ第2回三木市総合教育会議 につづき
(2)学力向上に向けた取り組みについてです。
意見聴取人の先生方からのご意見は公表と学力向上とが関係するとは限らない
まず、何をもって学力向上とするかを議論する必要があるのではないか。と言う意見が現場の声として
上がりました。
教育委員からは公表の仕方は検討しなければならないが、公表して学力向上に努めたほうが良い。と言う意見がありました。
(全国平均でみると、小学校は平均以下ですが、中学校では平均以上であり、伸びています。小学校では学力テストの科目以外に
力を入れた取り組みがされているのかも知れません。)
議論の後、決定する前に市長から三木市の小学生の学力レベルは47都道府県に三木市を加え48とした場合、
〇〇位(悪い)です!
今まで、教育委員会は隠していたんです。と大きな声で今までの教育委員会を非難していました。
因みに、全国学力テストの科目は、(国語・算数・数学・理科)です。
市長が上記で発言した内容は、実は48番中、国語が〇〇位なだけで、他の教科はそうではありません。
いつもそうですが、あたかも全ての教科が〇〇位で危機感を煽るような扇動もあり、市長の思う方向で決定されました。
>教育委員会は隠していた・・・・。
について、教育委員から意見が出されなかった事については残念に思います。(今までの仕事の在り方を否定されているにも
係らず、意見も言うことなく認めると言うことでしょうか)
(上記文中、〇〇位については市長が恣意的に発言した部分であり、公開することについて誤解を招く恐れもあると考えました。)
つづく
学校の適正規模・適正配置について