三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

国立競技場と同じ?悪しき箱物事業の進め方の三木市

2015年08月17日 | 三木市政

東京オリンピックで国立競技場の巨額な建設費用についての問題が議論され、

現在、見直しがされていますね。

 

三木市でも同じような手法で巨額な費用の総合体育館が建設されようとしているのを皆さんはご存知でしょうか?

 

当時(27年3月)は、建設費用(16億3000万円)についての記者発表も行われましたし、このブログでもお知らせしました。

 

3月議会(27年3月)で27年度当初予算が審議されました。

その予算の中では、総合体育館の設計費用約6000万円の予算が審議され可決されてしまいました。

 

私は、建設にあたり市民との合意形成が出来ていない状況で設計費用を可決するのは建設ありきの進め方であると言うことから、

市民に十分に理解を求めた後に予算を計上するように述べて修正動議を行いましたが、賛成少数で否決になりました。

そして、設計費用については多くの議員が賛成し、可決されてしまいました。

 

この様な進め方を三木市は多く行います。

市長は県の市町振興課で仕事をした後に総務省へ出向したと聞いています。

そこでは地域の将来を見据えた前向きな取り組みを学んできたと善意の解釈をしたいのですが、

三木市の政策を見る限りブラックに近いグレーな手法しか学んでこなかったのではないかと感じています。

 

責任の所在を曖昧にし、説明責任を果たさずに、知らず知らずの内に最終的な負担は市民が背負う仕組に。


建設した当初の評価は、多少の反対はあるものの結果的には良い評価になるでしょう。

しかし、後世になった市長は成果やランニングコスト等の問題を解決しなければなりません。

そのころには建設した当の市長はいなくなります。

 

多くの市民も過去の事は忘れてしまいその時点での判断で市長を評価しがちです。

これでは、長期のビジョンを持たなくても市長を務めることが出来ます。

短期で目新しいことを行い成果を出さなくてもいい?ような政策が進められがちになります。

つまり、選挙上手であればいいかも知れません。

現政権のツケに気が付いてからでは既に手遅れかもしれません。


下の写真は、体育施設整備事業債6170万円(借金)の予算の削除を求めたものと

修正動議の提案理由です。


 

 

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