学校の適正規模・適正配置について
のご意見を意見聴取人が発言されました。
A校長:極端に少人数の学級は集団活動がしにくく、人間関係が固定化されると思う。
しかし、統廃合については学校は地域のシンボルであるため、地域の人の理解を得るためにも、時間を掛ける必要がある。
B校長:メリット、デメリットがあって統廃合については言えない。
小学校は歴史があり、簡単に統廃合はありえない。また、少人数校のメリットは目が届きやすく、学力向上
もしやすい。
C,D教諭:ほぼ先の意見に同じ。統廃合するにしても、移行するスケジュールも時間がかかり5年では短すぎる。
又、地域の意見を重視するべき。
各教育委員からは
E委員:クラス替えができない➡教諭:グループの縦割りや、教科により少人数に分けて行うなどの工夫をしている。
F委員:理想は小中一貫校が理想と思うが、現時点で時期尚早かも知れない。
G委員:統廃合するべき、1クラス(20人~25人×2クラス)が理想、グローバル人材を考えれば5人等では少なすぎる。
H委員:学力と少人数に関係性はない。地域と時間をかけて話し合いをするべき。
事務局:少人数校と学力については、小規模校のほうが学力は高いと思われる。
教育長:今ある学校を統廃合せずに、存続させる。基本的に小規模校のメリットをいかしながら進めていきたい。
以上の意見から、5年間は統廃合はしない。地域と議論しながら進めていきたいと決定されました。
この度、初めての公開でしたが、感じたことは意見交換も含めた議論が少なく、拙速すぎると感じました。
子ども達の教育について議論されているので、
可能な限り市民の傍聴も含め関心をもって頂きたいと思います。
今後のスケジュールです。