三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

学校の適正規模・適正配置について

2015年08月08日 | 教育

学校の適正規模・適正配置について

のご意見を意見聴取人が発言されました。


A校長:極端に少人数の学級は集団活動がしにくく、人間関係が固定化されると思う。

しかし、統廃合については学校は地域のシンボルであるため、地域の人の理解を得るためにも、時間を掛ける必要がある。


B校長:メリット、デメリットがあって統廃合については言えない。

小学校は歴史があり、簡単に統廃合はありえない。また、少人数校のメリットは目が届きやすく、学力向上

もしやすい。


C,D教諭:ほぼ先の意見に同じ。統廃合するにしても、移行するスケジュールも時間がかかり5年では短すぎる。

又、地域の意見を重視するべき。


各教育委員からは

E委員:クラス替えができない➡教諭:グループの縦割りや、教科により少人数に分けて行うなどの工夫をしている。

F委員:理想は小中一貫校が理想と思うが、現時点で時期尚早かも知れない。

G委員:統廃合するべき、1クラス(20人~25人×2クラス)が理想、グローバル人材を考えれば5人等では少なすぎる。

H委員:学力と少人数に関係性はない。地域と時間をかけて話し合いをするべき。


事務局:少人数校と学力については、小規模校のほうが学力は高いと思われる。

教育長:今ある学校を統廃合せずに、存続させる。基本的に小規模校のメリットをいかしながら進めていきたい。


以上の意見から、5年間は統廃合はしない。地域と議論しながら進めていきたいと決定されました。


この度、初めての公開でしたが、感じたことは意見交換も含めた議論が少なく、拙速すぎると感じました。


子ども達の教育について議論されているので、

可能な限り市民の傍聴も含め関心をもって頂きたいと思います。


今後のスケジュールです。





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