宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA南三陸で2カ所の穀物乾燥調製施設が完成しました。

2012年09月24日 17時58分32秒 | 東日本大震災からの復興に関する支援

 東日本大震災農業生産対策交付金を活用して建設を進めてきたJA南三陸の穀物乾燥調製施設が完成しました。
     階上地区穀物乾燥調製施設:受益面積50ha,落成式平成24年9月6日
     歌津地区穀物乾燥調製施設:受益面積40ha,落成式平成24年9月19日
 この施設は,津波で被災したJAの既存施設の復旧とともに,周辺被災農家の農機具再整備の負担を軽くするために導入されました。
  農地の復旧はまだまだこれからですが,この施設を中心に担い手が育成され,地域営農の活性化を図ることが期待されています。
 普及センターは,今後も被災者の営農再開を支援するとともに,栽培技術の普及・定着に向け活動していきます。

 

宮城県本吉農業改良普及センター    地域農業班
 〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
    0226-29-6044


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農産物の新たな商品開発のため意見交換会を開催

2012年09月24日 13時07分23秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

  9月12日大崎合庁会議室で農産加工に興味を示している農業者による商品開発意見交換会を開催しました。
 意見交換会は,ワークショップ形式で行われ,自宅や地域の食材を活用して取り組みたい加工品や作って欲しい加工品について提案し,模造紙に貼り出しました。提案された食材や加工品,加工方法について取り組みたい内容を投票し,検討したい加工方法ごとにグループになり,商品化のイメージを話し合い,発表しました。トマトだしや乾燥野菜,温泉熱を利用した加工,ジャムやジュース,卵プリンなどいろいろなアイデアが出され,作ってみたい加工品について活発な意見交換となりました。意見交換後に行われたミニ講座では,大崎保健所による加工の許認可と食中毒予防のための消毒方法の講義が行われました。
 今後も普及センターは意欲的に取り組もうとする農業者の商品開発を支援していきます。
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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