宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「仙台小ねぎ」の里わくやPRキャラクター名「仙台小ねぎ太ろう」に決定!

2014年02月13日 11時58分59秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 「『仙台小ねぎ』の里わくや」推進委員会(涌谷町,遠田商工会,JAみどりの仙台小ねぎ部会などで構成)は,平成26年2月1日にPRキャラクターの名前を「仙台小ねぎ太ろう」に決定し発表しました。キャラクター名の募集は,涌谷町内の小学5・6年生を対象に行われ235点の応募作品の中から,選考会(涌谷町教育委員会,遠田商工会,食育コーディネーターなど5名で構成)で審査され5点の入選作品と採用名称が決定されました。表彰式は,同日開催された第6回「わくや発 食の町民まつり」(来場者920人)で盛大に行われ,来場の方々から大きな拍手をもらっていました。キャラクター名が採用された小学生は「『仙台小ねぎ』と,キャラクターが男の子であることを分かりやすく伝えたかった。採用されてうれしい」と話してくれました。
また,「わくや発 食の町民まつり」では,涌谷高校生が考案した「仙台小ねぎのはっと汁」(300食)を来場者に振る舞いました。
普及センターでは,関係機関と連携し,地域の活性化に向け支援を行っていきます。
<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター 地域農業 班
TEL 0229-32-3115
FAX 0229-32-2225

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直売所で野菜・果樹の研修会を開催~需要をつかんだ品目拡大・作期拡大・品質向上により売上アップ~

2014年02月13日 08時59分58秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
 平成26年2月7日に、涌谷町の農産物直売所「わくや産直黄金の郷」の出荷者29名を対象に、春野菜と果樹の栽培研修会を開催しました。
 春野菜については、過日実施した会員アンケートの集計結果に基づき、作りやすい作目や出荷者が好む作目に集中し、出荷最盛期に多数のバッティングが発生していることを説明した後、POSデータ(いつ、何が、どの位売れていたか)を活用し、バッティングを避けて前進出荷や他品種の導入等を提案しました。また、出荷者の少なかった野菜(春ハクサイ、カブ、リーフレタス、トウモロコシ等)の計画的な生産、すなわち作付け計画の策定を提案しました。さらに保存のきく野菜類は、収穫後に保存して計画的に出荷できるため、その保存方法について説明しました。
 果樹については、会員が栽培する多種類の果樹の剪定・施肥・防除等について説明しました。また、特にウメについては活用方法も多いため、最低限の防除を行って出荷すると良いことを提案しました。
 今回の研修会では、作付け計画の策定提案と、春作業について重点的に研修を行い、参加者からは「初めて聞いた」「今までのやり方の間違いに気がついた」等の意見が聞かれ、また病気(すす病等)、土作りなど活発な質問が出されました。
 普及センターでは、直売所の売上アップを目指し、今後も農産物の生産安定等について支援を継続します。

<問い合わせ先>
 美里農業改良普及センター  先進技術班
 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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